私事ではありますが、先日めでたく三十路を迎えました。
見た目はどんどんオッサンになっていきますが、
バス釣りしている時は常に少年の心。皆さんはどうですか?
愛媛県の池田です。
さて10月も半ばとなり、
ようやく肌寒い気温となってきましたね。
9月中は厳しい残暑の日が続き、バスのポジションもカバーやシェードを意識したいわゆる“夏ポジ”の魚も多かったですが、適水温まで下がった今、、、
バスはシェードやカバーに依存する必要がなくなり、広範囲に散ってしまします。
そして秋に広範囲に散ったバスを探し出す為に有効なルアーがバイブレーションなんです。
ここ最近はバイブレーションXダイナをメインにため池攻略が好調です。
使い方は投げてタダ巻くだけ!、、、と、もちろんそれで釣れるがバイブレーションの良いところなのですが、釣果UPの為にいくつか気を付けているポイントがあります。
① 地形把握
② 巻きスピード(レンジキープ)
③ カラーローテーション
です。
バイブレーションというルアーの性質上、止めるとボトムまで沈んでしまうので一定レンジをキープするには巻き続けなければなりません。
そして巻くスピードによってキープできるレンジが異なる為、自分がどのレンジを巻いているか、しっかりイメージを持てることが重要です。
基本的な使い方はため池の沖へ大遠投してハーフテンションでフォールさせます。
ここで着底(ラインスラックが出る)まで何秒かかるかカウントしてボトムまでの深さを把握します。1秒でおおよそ1m程沈みますがテンションの掛け具合によっては斜めにフォールするので、人よって異なります。
正確でなくても構わないので例えば「4秒掛かったから4メートルくらいだな」と自分の中で基準を作っておくことが大切です。
地形や沈みものが分からないフィールドではまずはボトムから50㎝~1mくらい上のレンジを意識して巻き始めます。何かモノに当たったり、まだ青々としたウィードを拾ってきたら狙い目です。地形変化や残りウィードを中心に巻いていくと好反応が得られます。
ボトムから離さないようにゆっくり巻いてくる際、しっかり泳いでいるかが重要ですが、
バイブレーションXダイナのハイピッチロールとヘッド部に設けられたカップが確実に水を受けることでしっかりと手元に振動が伝わる為、集中して巻きることができます。
あまりボトムを叩きすぎる(ウィードを拾いすぎる)ようなら巻スピードを少しずつ上げていきます。
シャロー~中層をトレースする場合は着底を待たず任意のカウントで巻き始めます。
(2mラインなら着水2秒後て要領で)
どのレンジでどの巻スピードで反応がでるか探していくのもバイブレーションゲームの醍醐味です♪狙ったレンジとスピードで連発すればこれほど気持ちいいことはありません。
カラーについてですがそのフィールドの水なじみの良いカラーから始めて最低3色はローテーションしています。
その日、そのフィールドのアタリカラーが存在するはずなので一色のみで粘らずに早いテンポで変えるようにしています。
近くのため池はステイン~マッディの水質が多いのでブルーバックライムからスタートして、ギルカラー、フラッシング系、ザリ系のカラーを回していき、どのカラーに反応が良いか探っていきます。
この時期は高活性の子バスが真っ先にバイトしてきますが、子バスが反応することで周囲のデカバスにも捕食スイッチが入りバイトを得られることがあります。
コンパクトボディ且つハイアピールのバイブレーションXダイナはサイズ問わずバイトを得られますので数釣りからビックバス狙いまで、幅広く楽しむことができます!
信じて巻き続ければ必ずビッグバスも混ざるのがバイブレーションの釣りです!
秋の巻物シーズンの今!是非試してみて下さいね!