台風や雨の影響で、濁りが蔓延している静岡野池。
著しい水温低下により、ターンオーバーが深刻化しているフィールドもあるかと思います。
そんな中、濁りをフル活用して、巻物の釣りが好調!!
2つのルアーを適材適所にローテーションして、釣果を得ることができました!!
【V9 × 枯れウィード】
気温の低下と共に水面を覆っていたウィードが枯れ始めたフィールドも多く、いよいよ巻物で広範囲を攻めることができるようになりました。
今回、枯れウィードが豊富なフィールドでV9を使ったところ反応良好。
シチュエーションは、枯れウィードが広がるシャローエリアで、ベイトが水面に上ずっているのが目視できたため、枯れウィードの隙間を、ガーグリングで狙っていくと、枯れウィードの隙間から、V9目掛けてガツンとアグレッシブなバイト!!
V9は自分の中では秋のスピナーベイトと位置づけ。
スピーディーに巻くことができるため、適水温となり積極的にベイトを追い回すこの時期にマッチングします。
実は、V9を使う前、ベイトが岸に打ち上げられており、マッチザベイトでV9をセレクトしたことが、状況にハマったようです。
ロッドに関しては、
①バイト後、枯れウィードに巻かれず引っ張り出せること
②枯れウィードをロッドで煽ってカットできること
を意識し、VKC-611MHをセレクトしました。
カバー撃ちにも使える1本なので、バーサタイル性に優れており、1本で身軽に歩き回りたい場合にオススメです。
【IxI SHAD TYPE-R ×ハードボトムエリア】
枯れウィード以外のスポットでは、水の動くハードボトムエリアが好調。
ザリガニ・ブルーギル・エビ・小魚を確認でき、ベイトが非常に豊富な状況。
これだけベイトがいれば、バスも間違いなく潜んでいるはず…と推測し、ハードボトムエリアを丁寧にサーチしました。
水温低下が著しかったため、リアクションの釣りも意識し、ボトムにしっかりコンタクトさせることを徹底しました。
すると、ボトムコンタクトして巻きだした瞬間に、重くなるようなバイト!
VKC-67MLのトルクパワーがベイトフィネスの位置づけにおいてえげつないくらい強いので、落ち着いてキャッチすることができました。
ミディアムファストテーパーでバイトを弾かずフックの食い込みも良く、きっちりバスの口をフックアップしてくれました。
【まとめ】
ここ最近、台風や雨が続き水温低下が著しく『食わせ<リアクション』がより強くなります。なかなか口を使ってくれないバスに対して、しっかりベイトを捉えること、そしてバスの活性が今どんな状況なのか観察することが前提です。
天気予報を見ると、雨模様が続きそうなので、今回のご紹介した攻め方はきっとプラスに働くはず。巻物の釣りを展開する中、闇雲に投げるのではなく、トレースコースなどを意識してきっちり狙いを定めて攻め切ることが大切です。
今回ご紹介した攻め方、ルアーセレクトを参考にしていただき、もし釣果に繋がっていただけたら嬉しいです!
ってことで、私も引き続きフィールドに積極的に出て、秋を追っていきます!
また、レポートします。
(ルアニュースrさんで秋の攻め方を紹介していますので、参考にしてみてください!)