こんにちは!!
メガバスフィールドスタッフのオッチーです。
今回は釣果報告ではなく、ロッド紹介をしたいと思います。今まで色々なメーカーの色々なタイプのロッドを使ってきましたが、この2、3年はVALKYRIEシリーズを愛用しております。
このVALKYRIEシリーズは対モンスターハンティングロッドとして設計されており、琵琶湖ガイドである杉村和哉氏がテストを繰り返し行ったようです。
ブランクスのマテリアルもグラスファイバーとカーボンファイバーを融合化した「SHIELZ」というマテリアルを使用しています。
さて、ここからは実際にメインフィールドが琵琶湖ではなく、野池や川、リザーバーの僕が使って、どうだったのかを紹介したいと思います。
まず、僕が発売当初から愛用していたのは3機種。
VKC-69M+、VKC-611MH、VKS-611Mとベイト用が2機種、スピニング用が1機種です。
まずはVKC-69M+ですが、主な使用用途はクランクベイトやジャークベイトなど巻き物の釣りで使用しています。
VKC-611MHはチャターベイト、ラバージグ等で使用しています。
ただし、オカッパリの釣りで更にランガンスタイルで釣りをする僕が複数ロッドを持ちながら移動すると機動力が格段に下がるので、その時に巻く釣りがメインか撃つ釣りがメインかでロッドを選びます。
言い方を変えれば、どちらのロッドでもバーサタイルに釣りが出来てしまうので、明確に使い分けしてないです。このバーサタイルさが、オカッパリアングラーにとってのロッド選びで、かなり重要な部分だと僕は考えます。
なので、ボトムの釣りが好きな方は611MHで巻きの釣りが好きって方は69M+がオススメって感じですね!!
VKS-611Mは主にウィードレイクや流れの中でのネコリグやPEラインでのメタルバイブでの使用がメインです。遠方でのフッキングが確実に決まる強さを備えていますので、ぜひPEラインでのメタルバイブの釣りで使って頂ければと思います。
ここからがVALKYRIEシリーズで気に入っている点ですが、本当に良く曲がる。
僕は藪漕ぎ大好きっ子なので、キャストスペースのない所から、ロッドティップだけ出してキャストすることがよくあります。そんな時でもルアーのウェイトがロッドに乗せやすいのでキャストもビシバシ決まります。また、魚を掛けてもしっかり曲がるのでバレにくさも兼ね備えております。
皆さんが思う強いロッドとは一体どんなロッドを思い浮かべますか?硬いロッド?張りが強いロッド?僕が思う強いロッドはしっかり曲がるロッドです。
また、MAHS(可変式ハンドリングシステム)の恩恵ですが小場所でフリップキャストやサイドキャストをする際はハンドルを短くしたり、堰堤でフルキャストでのアプローチが必要な際はハンドルを長く出来たりと、ハンドル部分においてもバーサタイル性を備えたロッドになっております。
これからも各地のフィールドでVALKYRIEと片手にデカイバスを釣っていきたいと思います。
それでは皆さんイイ釣りを!!