2020年を迎え早くも1ヶ月が経とうとしていますね!
暖冬ということもあるのか、例年に比べ好釣果に恵まれている印象が見受けられますが、私自身は秋を引きずっているような中途半端なフィールド状況に苦戦しており、ようやく1月終盤に無事初バスをキャッチすることができました。
釣り場には通ってはいましたが、なかなかチャンスを掴み取ることができず苦戦を強いられた2020年1月のフィッシングライフでした。
実は「初バス釣ったらメガバスブログ更新しよう!」と勝手に個人的ノルマを課しておりまして、ようやく更新できたなんて経緯もございます。笑
今回は苦戦した過程を交えながら、自分なりの攻め方やタックルセレクトを中心にご紹介していきます。
【短いフィーディングチャンスを掴めるか否かが釣果を左右する】
昨年から暖冬傾向とはいえ、私の通う静岡のフィールドでは1日1回チャンスがあるかないかのゼロワンゲームな状況。
食い気がないのは寒い時期ならではですが、今年はアングラーの数も例年に比べ多く、フィールド全体にプレッシャーが掛かっていることが苦戦に拍車を掛けました。
そのため、食い気のないバスに無理に口を使わせる釣りではなく、バスがフィーディングしてくる時合いに絞り、リップラップや護岸のエグレ、杭の1本1本など、小さな変化を見逃さずに手数を増やしながらアプローチし効率性を上げ、バスと出会う確率を高められるよう巻物主体で攻めていきました。
初バスが釣れたのも夕暮れ間近。時合いのタイミングだったのか、1匹バラしてしまった後に、少し場を休ませ再度ポイントに入り直してキャッチすることができました。
【毎年必ず活躍してくれる最強お助けルアー】
過去のブログを振り返ると、必ずと言っていいほど苦しい時に助けてくれて
いるのが明らかなほどに突出しているのが、SHADHING-X。
特に秋冬早春シーズンに釣果が集中しているのも印象的です。
※過去記事
SHADING-Xの特徴として、
・リトリーブ中に前傾姿勢となるため、冬に攻める代表的エリアである、ハードボトムや障害物周りを攻める際の回避能力に長けている。
・他のシャッドプラグに比べ、薄いボディ・リップ形状でスローリトリーブでもアクションしてくれるため、活性の低いバスにアジャストできる。また、細かいピッチで水を掻く回数が多いので、リアクション効果が高い。
・小魚だけでなく、ボトムに小突いた時にエビをイミテートすることができ、冬に捕食しやすいベイトにマッチしてくれる。
以上の理由で、この時期ルアーセレクトする場面が多いです。
【ロッドセレクトが重要な要素】
以前、真冬にたまたまサイトフィッシングできるバスと遭遇したことがあったんですが、口を開けるがほんの一瞬。目の前の物に対し、瞬発的な動きにしか口を開けない様子でした。ハイシーズンのように自分からエサを追ってアグレッシブに食べるなんて要素は皆無でした。
そのため、この時期の釣り人側の特徴として、「一瞬ノッたがバレた」「掛かりが浅く針一本だった」などといった内容の話を聞くことが多いのではないかと推測します。
このような経験があるため、ルアーに反応した際の口の開いた一瞬を即掛けできるようなロッドを使うよう意識しています。
特に、この時期だけは絶対手放せないのが、
NEW DESTROYER F3-61X“ SPEED TIP CUSTOM”。
このロッドのテーパーはエクストラファストで巻き物には不向きなんじゃない⁉︎と思われがちですが、マイルドな先調子で弾きにくく、即掛けしながらフックをバスの口に絡めながら食い込ませていくイメージでフックアップすることができます。
急な突っ込みにも耐えやすいバッドパワーも特徴的で、冬バスに対し個人的には相性バッチリなセレクトです。
もちろんすべてのバイトを取り切れる訳ではないですが、操作性やキャスタビリティーも向上しキャスト数が増加。このロッドを使用するようになってからバスに出会う確率&キャッチ率が上がった実績は十分です。
【まとめ】
1バイトが貴重なだけに、1回のチャンスをモノにできるか否かで釣果が左右されるシーズン。
水温や風向きなどをチェックしつつ場所を絞っていきながら、信じられる道具を軸に、攻めのスタンスでアプローチしていくのが自分流の冬の攻め方。
皆さんも個々人の冬の釣り方があると思いますが、今回紹介した釣りを取り入れ、残りの冬シーズンを楽しむことに繋がることができれば幸いです!引き続き冬を釣り込んでいきます!