良い流れに ♪ 良い地形 ♪
サメが憑いていたのなら ・・・
ヒラメが憑かないわけはない ! ?
夜中の河口に立つ。
狙いは、先日鮫がバイトしてきた地形変化。
手に残る、あの流れの感触 ・・・
メリハリのある、あの地形 ・・・
どうしても ・・・
鮫しか憑いていないとは思えないんだ ・・・
ポイントに立ち、
まずは取りあえず現状確認。
射程の広い鉄板バイブの スパロー を
おおよその位置に散らし、
改めて流れと地形変化の位置を確認する。
潮位の影響か、はたまた川の水量の問題か
先日の状況より流れは緩い ・・・
ついでに水深も若干浅くなり始めていて ・・・
地形イメージが、ややぼやけて修正される。
しばし スパロー でボトムを叩いてみるが、
何の反応も無く ・・・
おまけに、先日あったような
ベイト感触も一切無い ・・・
暖冬とはいえ、激寒期となる2月 ・・・
いよいよベイトの気配も無くなった感が漂う。
すがるべきは 「 流れ 」 と 「 地形変化 」 だけ ・・・
緩んだ流れと、浅くなった水深には
鉄板の SPARROW (26g) では
マッチしていない感触 ・・・
そこで ・・・ 25gという、ほぼ同重量にして
プラ素材で浮きの良い CUTVIB HW に交代 !
スパロー を散らした流れに、
今一度 カットバイブ HW を通してみる。
浮力がついたことで、
ゆったりと流されつつ沈下する CUTVIB HW !
ボトムに接触後も、いい感じに流れに乗り、
再びフワリと浮き上がり、また流されていく ♪
「 感触的には絶妙 ! 」 なのだが ・・・
しばしキャストを繰り返すも、
残念ながら、魚からの反応は無い ・・・(笑)
そこで苦し紛れに試したのが ・・・
リフト & フォール !
良い流れと、良い地形の絡んだスポットに、
カットバイブ HW を上下動させつつ、
流し込んでいた数投目だった ・・・
ドス ! !
着底からリフト動作に入った直後、
ロッドに衝撃が伝わった ! ?
突如追加された重みに対し、
リフト動作そのままに、
反射的に仰け反るように
フッキングを打ち込めば ・・・
バタバタとした抵抗と浮遊感が
手元に伝わった後、
魚は流れに乗って走り始め ・・・
ボラのスレ掛かりと疑うには、
余りに遅いスピードと、
余りにか弱い抵抗に、
相手の正体を確信しつつ ・・・ (笑)
ただでさえバラしやすいバイブレーションにして、
どんな風にフッキングしてるかも分からない
リフト & フォール での針掛かりも考慮して、
丁寧にいなしつつ、ランディングしてみれば ・・・
やっぱりなヒラメさん ♪
ガッツリと CUTVIB HW のベリーフックで
フッキングされていた状況から察するに ・・・
ブレイク地形に張り付いて、
上目使いで流れを見張っていたところ ・・・
赤金カラーの CUTVIB HW が現れ、
目の前、ボトムから跳ね上がった瞬間、
反射的にバイトという感じだろうか ? (笑)
相変わらず、タダ巻きに反応しない
理屈が全く理解できませんが ・・・ (笑)
「 上下動には反応することがある ! 」
という事実は、疑いようもありません。(笑)
今回 スパロー から CUTVIB HW への
比重を意識した交代が見事にハマり ♪
諦めずに繰り出した
リフト & フォール が運良く決まり ♪
何とか釣果に繋がりましたが ・・・
まあ私的には ・・・ 何はともあれ ・・・
鮫じゃなくて何よりでしたよ ♪ (笑)
ロッド : SHADOW-XX SXX-100M
リール : シマノ 4000
ライン : DRAGONCALL 8braid PE 1.2号
ルアー : CUTVIB HW ( GG 赤金 )