9月に突入し朝夕の季節感、明らかに変わってきましたよね?
しかし日中はというと、、、、、
とにかく暑いっ!!!!(; ゚Д゚)
去年はこんなに暑くなかった!って毎年言ってる気がしますが、、、、
とにかく暑いっ!!!!(# ゚Д゚)
冷房ガンガンのデスクワークと週末の灼熱のバスフィッシングの振り幅に年々ついていけなくなっているアラサーリーマン、愛媛県の池田です。
高校時代のスタミナ、プリーズカムバック。(笑)
と言うわけでまだまだ熱中症対策は万全に!
メガバスキャップにHYOGA装着!
スポーツドリンクがぶ飲みスタイルでハイシーズンの釣りを楽しんでいきますよ!
さて、、、9月以降のバスフィッシングはといいますと。
鮎やハゼ類、甲殻類等のエサとなるベイトのサイズが大きくなり、それを待っていたかのようにバス達も来るべき冬に備え捕食行動が活発になっていく季節。
いわゆる巻きモノの秋といわれるシーズンへ向かっていく、、、、、
のハズなのですが!
8月の降水量が少なく水が入れ替わらなかったことで水質が悪化しているのに加え、
連日の猛暑でバス達もかなりの夏バテモード。
水通しの良いバックウォーターにバスも釣り人も集中し、
そこにお盆休みのプレッシャーも全力で加わって、、、、
、、、、う~む、、、、なかなかに難しい。
まだまだ残暑が続く9月の日中。
釣りにくい日が高い時間帯をどう攻略するかで釣果に差が出ると思います。
日中風もなく日が高い為、見えているバスを狙ってしまいがちですが、
上流に依存してる見えバスはプレッシャーがかかってなかなかに難しい。
(難しいと分かっていながら見えるだけに追い回してしまう釣り人の性、、、、ありますよね(笑))
そんな中でも安定して釣果をだしてくれているのが
皆様ご存じのメガバスの釣れ釣れワームであるTKツイスター。
最早説明不要のアイテム?かと思っていましたが、先日こんな質問をいただきました。
「TKツイスターを順刺しで使用している理由は何でしょうか?」
確かに同形状の高比重ワームはバックスライドでカバーを撃つイメージが強いですね。
もちろんTKツイスターもバックスライドでため池のカバーやオーバーハングに送り込む、“逆刺し”セッティングも使用しますが、河川・リザーバーメインの私の釣行では8割以上、“順差し”のセッティングで使用しております。
今回は順刺しセッティングの使い方とそのメリットについて解説致します。
まずはじめに、順刺しセッティング時の使い方ですが、
ボトムドリフトとズル引きです。
ボトムドリフトはラインを張らず緩めずで流れに乗せてボトム付近を転がすだけ。
ズル引きはボトムを感じながらゆっくり引き、何かに当たったら止めて優しく外すだけ。
難しい操作は特になしです。
だだしこの釣りはスローな釣り。
どこでもかしこでも投げているととても効率が悪いです。
したがって狙うエリアが超重要になります。
一番の狙い目なのは上流から数えて1番最初にある川筋のカーブ。
つまりベンドのアウトサイドです。その理由は流れと水深。
ベンドのアウトサイドは上流からの流れが当たる場所。流れが当たる場所は=削られて掘れているエリアになります。
夏バテ気味のバスは流れの中にいたいけど人的プレッシャーから逃れたい。
人の目が届かない場所へ移動しています。
そこにTKツイスターの順刺しノーシンカーを送り込んでパクッ!っと食わすといった塩梅です。
1番最初のベンド以外にも、橋脚・岬・水門周りなどは周囲より水深があり、水通しも良いエリアです。
ずっとシャローに依存している見えバスは入れ替わり立ち替わり釣り人に狙われプレッシャーがずっと掛かっている状況ですが、見えていない水深に潜むバスは比較的口を使わせ易いです。猛暑の厳しい時間帯・釣れない!って時のお助け釣法なので是非お試しください。
さて、例によって順刺しで使う理由にたどり着くに長くなりました。(;^_^A
順刺しセッティングで使用するメリットは3つあります。
① シルエット
② ボトムへの感度
③ 水押し
① シルエット
順刺しの場合、TKツイスターの2本のアームはテールの役割を果たし、ボディ後方でアクションすることになります。
ボトムで止めた際はエビに・ズルびいている時はハゼ系をイミテートできます。
逆刺しでズル引いた場合、アームがボディ側に折りたたまれる動きになり、個人的には引いてて気持ちよくない為、順刺しで使用します。(逆刺しのズル引きでも釣れてしまいますが水中で何に見えているかを考えた時に順刺しの方が自然であるという意味です。)
ドリフトで流している時やズル引く最中にオダや岩の隙間に入り込んだ時、順刺しならばアームだけ隙間から飛び出している状況を作り出せるのでバスにアピールすることができます。この状態でバスに見つけてもらえたら最強です。
② ボトムへの感度
TKツイスターのヘッドは扁平になっています。このボディの角がリップの役割を果たし、ボトムへのスタック感を生みます。ちょっとした岩の窪みや出っ張りに引っ掛けてシェイクして誘うことに一役買ってくれます。
③ 水押し
②で申し上げたヘッドの扁平部分で水を捉える為、逆刺しに比べて水を多く押します。
ズル引き始めやスタックから外した時に、より強くバスへアピールすることができます。
流れの効くエリアを狙っていく為、アクション始めくらいはアピール力があった方がバスに気づいてもらい易いので有効だと感じています。
正直②と③は効果あるの?ってくらいのわずかな差ですが、このちょっと差で釣果が変わったりするものです。
おそらくほとんどの方が逆差しセッティングで使用されていると思いますが、順刺しセッティング、一度試してみていただきたいです。
また長々と書いてしまいました(;^_^A
いろいろごちゃごちゃ言いましたが、プロスタッフのHASSYさんがYouTubeで分かりやすく解説してくれているのでそちらの方がイメージしやすいかもしれません。
難しい夏の淀川でもTKツイスターで良いバスをボコボコに釣っているようです。
https://www.youtube.com/watch?v=rZInJ7DEo9M&t=48s
フックチョイスやネイルシンカーセッティングなども語ってくれていますので是非ご覧ください!
さて、タイトルが残暑と巻きモノの秋なんで秋の釣りについても併せて書く予定でしたが、
TKツイスター解説が長くなりすぎたので次回に致します。(汗)
この先まだまだ日中の暑さは続くと思いますので、
TKツイスターを使って日中の難しい時間帯を攻略して釣果に差を出していきましょー!
~~タックルデータ~~
ロッド:LEVANTE F5-611LV
リール:ハイギア
ライン:フロロカーボン14lb
フック:オフセット#5/0
※※ご注意※※
各地でゲリラ豪雨や落雷のニュースに加え、大型の台風が接近中と天候が不安定な状況です。釣行の際は天気予報に注視して安全第一を心がけて楽しみましょう!