こんにちは!!
朝晩と肌寒くなり、完全に秋のパターンが始まっております。
前々回に紹介させて頂いたi-WING135の釣りでビッグな魚を捕獲しましたので紹介したいと思います。
【リザーバーの落ち鮎パターン】
前々回に紹介した釣り方はテリトリー意識の高いバスに対して何度もアプローチして威嚇バイトさせるという釣り方で、ある意味クローラーベイトの使い方としてはスタンダードだったと思います。
>> 前々回のブログ「オッチー的!!夏のI-WING135の使い方」
今回、紹介するのはリザーバーのバックウォーターに落ち鮎を求めて居残るデカイ魚に絞った釣り方です。
まず、考え方として秋雨前線の影響で雨が降り続くとリザーバーの水温は一気に下がりだします!水温が20度近くまで下がると夏のように冷たい水を求めてバックウォーターに居る必要がなくなるので上流域から中流域へと魚は下ります。
ですが、落ち鮎がバックウォーターに居るとなるとデカイ魚はエサを求めて居残る訳です!
もっと言い方を変えるとエサが居ないバックウォーターはこれくらいの時期から破壊力が無くなるので、ご注意下さい。笑
今回はそんな落ち鮎を食うデカイ魚に狙いを絞り、半日で58センチと56センチのスーパービッグバスを釣ることが出来ました。
釣ったルアーはi-WING135ですが、ワームの釣りなど色々と試した結果、55アップを選んで釣るって意味でi-WING135が一番ストロングでした。
基本的には目で魚を見て、ブレイク周辺を回遊している事を確認後、ブレイク周辺にアプローチして、ブレイクから浮かせた後に岸際に追わせてバイトさせるって感じでした。
まだまだ、この落ち鮎パターンは健在すると思うので皆様をぜひお試しください。
【秋のド本命。バイブレーションXダイナ!!】
さて、リザーバーの釣りを置いといて野池の釣りはどうでしょう?
感覚的にはシェードにバスが少なくなってきました。僕はカバーの釣りと夏の釣りが好きです。この好きな釣りで反応が薄くなりだすと、秋だなぁ~と毎年実感します!
夏の釣りを秋になっても引きずって、やり続けるとボウズ連発ってことにもなりかねないので、バイブレーションやスピナーベイトの釣りを多用します。ただ、秋=バイブレーションとかではなく、ルアーにはポイントに対する得意不得意があるので、しっかりと使い分けることでルアー本来の良さが引き出せます。
細かい使い分けは山ほどあるので、今回はバイブレーションに絞って説明しますね。
メガバスのバイブレーションって、いくつかありますが近年、野池メインで使用するバイブレーションはバイブレーションXダイナです。
コンパクトボディーで3/8oz.でロングキャストが必要な野池のオカッパリには最高です!!
狙うレンジは1.5メートルまでの水深がオススメになります。12月に入ると3~4メートルレンジのスローリトリーブが効いてきますが、それまでは、1.5メートルまででお願いします。笑
使用する水質もクリア~ステインで水がクリアであるほど高速リトリーブが効果的になり、カバーの少ないフラットエリアかウィードが枯れてきたタイミングでの枯れウィードのトップを巻いて狙うのが効果的です。
僕がオススメするタックルはヴァルキリー69M+にハイギアベイトリールと12lb.フロロラインでの組み合わせです。コバスからデカイ魚まで、とにかく釣れるルアーなので、この秋はバイブレーションXダイナを巻いてみてくださいね。