季節は秋に移行し始め、朝夕は半袖では肌寒くなってきましたね!
30℃近くあった水温が徐々に下がり始め適水温となり、魚にとって快適なシーズン。
そのため、夏エリアだった涼しいスポットから、エリア全体に魚が散り始め、どこにでもバスがいる確率が高くなります。そのため、エリアを広くサーチできる巻物の出番が増えてきます。
【秋の定番ウィードエリアを探る】
最近釣果が出ているのが、O.R.C. BURNING SHAD。
水面直下まで生えて広範囲に広がるウィード地帯にアプローチしています。ギルなどのベイトがウィードトップに溜まっていると好条件で、自然とバスの目線も上を向いているので、O.R.C. BURNING SHADが効きやすいシチュエーションです。
ベイトサイズやアピール力を上げるために、OVER REV CRANKとの使い分けをすることもルアーローテーション術の一つです。
特徴として、
① 飛距離を稼いで広範囲をサーチできる
範囲が広くスポットが絞れない時に飛距離を稼いで、長い距離ルアーを引くことができればバイトチャンスが増えます。O.R.CシリーズはLBOⅡを搭載しているため、他のルアーと比べ飛距離を伸ばすことが可能です。
② 明滅効果でバイトチャンスUP
ルアーアクションが生み出すロールアクションで明滅効果が生まれ、ベイトが平打ちした時をイミテートでき、バイトスイッチを入れることができます。
【風が吹いたらスピナーベイト】
同じウィードエリアを攻める上で、風も重要なファクターの一つ。
風が吹いた時は、表水温が低下したり、波立つ影響でベイトのレンジが下がりやすくトップウォーターの威力が半減してしまいます。そのため、一段下のレンジを広範囲に効率良くサーチできるスピナーベイトがオススメ。SV-3やV-9を使用する機会が多くなっています。
ウィード絡みを引いてくると、小バスが簡単にバイトしてきてくれます。デカい魚も時折バイトしてくるものの、こちらのミスでキャッチできていない点はお察しください…←
貴重なバイトをモノにできないとけっこーメンタルやられるんですよね(笑)
自分の攻めているメインフィールドは、ベジテーションが豊富でベイトサイズが小さくシャローエリアが豊富なため、コンパクトサイズのSV-3(1/4ozのシングルコロラド)をセレクトするのがマイブームです。
そのうちデカい魚がバコーンッと釣れてくれることでしょう!!笑
【“点”の釣りもお忘れなく!!】
巻物の釣りもさることながら、まだまだカバーも好調キープ。
カバーはバスにとって格好の住処。「ここぞ!!」というカバーがあれば、余すことなく撃っています。特にラバージグの釣果が好調で、最近はサバイバルジグを多く使用しています。細身のヘッド部のおかげで、カバーのすり抜け効果が抜群。スルッとカバーに滑り込むため、ボトムまできちんとジグを落とすことができるのは大きなメリットです。
使用トレーラーは以下の通り。
野池→お馴染みボトルシュリンプ(甲殻類系がメインベイトのため)
河口湖などのワーム禁止レイク→ポークルアー(ブルーギルやワカサギをイミテートできるポークを意識)
【まとめ】
秋は適水温となり、反応を得やすい点もありますが、なかなかサイズを狙って釣ることが難しい季節。そのため、手数を増やしながら効率良くサーチできる巻物を主体に攻めることも秋のセオリーの一つ。今回のブログを少しでも参考にしていただき、秋の釣りを楽しんでいただければ幸いです。
小バスに悩まされている私もビッグバスに出会えるよう、積極的に釣り場に足を運んで秋を楽しんでいきたいと思います!
【タックルデータ】
① O.R.C. BURNING SHAD、SV-3(1/4ozシングルコロラド)
LINE:フロロカーボン10lb
LINE:フロロカーボン14lb
③ サバイバルジグ
ROD:Brand New DESTROYER F6-69X“ SUPER DESTROYER”
LINE:フロロカーボン16lb