秋も深まり、いよいよ長袖必須な今日この頃。
先日長袖Tシャツ一枚でいざ釣りに出かけようと思ったら、あまりの寒さにハイブリッドフーディーをクローゼットから引っ張り出し、季節感をモロに感じた私です。笑
日中は暑すぎてさすがに脱ぎましたが、この上着を着るといよいよ冬の足音が聞こえてきます。
…と、前置きはこのくらいにして、最近の釣りを振り返っていきますね。笑
【秋の定番“減水野池”を探る】
秋の定番である減水野池。
野池を攻めている皆さんなら必ずといっていい程意識する野池コンディションではないでしょうか。
1番のメリットはズバリ“密度”。
魚との出会いやすさを意識した野池セレクトがずばり釣果への近道です。
水温が下がるにつれて、バスの動きも鈍くなりフィーディングに入るタイミングが短く、そのタイミングをしっかり捉えられるかがキーとなります。
そのため、バイブレーション・スピナーベイト・クランクベイトなどの巻物で全体を効率良くサーチするとそのタイミングに当たる可能性が高くなります。
また、その中で意識するのはもちろんのことベイトの存在。
特に稚ギルやエビを主食としている野池も多く、それらに合わせたルアーセレクトを意識します。
【水温が上がり切る前は“ナノ”で全体をサーチ】
1日を通し、寒暖の差が激しいこの時期。
朝のうちは冷え込みがキツく、野池全体を探っていても魚が動けておらず、且つ、吸い込みが弱いと感じることが多いです。
そのため、波動の強いルアーより波動の弱いルアーに分があり、吸い込みやすいサイズ感のルアーがオススメです。稚ギルのサイズ感に合い、一定のレンジをトレースできるルアージャンルはバイブレーション。その中でも、減水野池などの小規模フィールドにマッチしたルアーの一つが、“VIBRATION-X NANO”です。
マッチザベイトなサイズ感とルアーアクションの弱さが、冷え込みの強い秋冬の野池に効果的です。
使い方は至ってシンプルに投げて巻くだけ。
ボトムスレスレをルアーの動きを手に取れるくらいのリトリーブスピードを意識するとバイトを得やすいです。
タックルは飛距離・感度を上げるため、スピニングタックルにPEラインを推奨します。
【水温の上がる日中は“ダイナ”でアピール力を上げる】
水温が上がるにつれて水中生物の動きも活発になり、ベイトが動きバスも動き出します。
フィールド全体に魚が散り出すため、バス側からルアーを見つけてもうらよう、ルアーパワーを上げていきます。
ベイトサイズに合わせたコンパクトさとトルクを兼ね備えている、“VIBRATION-X DYNA”へルアーローテーションするとすぐにバイトを得ることができました。
【カラーについて】
今回攻めたフィールドは減水の影響で濁りが蔓延していたため、なるべく目立つカラーをセレクト。また、晴天だったため、光量を抑えたマット系のカラーを意識しました。
メガバスルアーは多彩かつリアルなカラーリングを兼ね備えているため、どの天候にもマッチできるようラインナップされています。
中でも、個人的におすすめなのは、
① マット系:濁りが強い時、フラッシングを嫌う時
② キンクロ系:オールラウンダー
③ 赤系:ザリガニをメインベイトとしている時
④ ギル系:ギルをメインベイトとしている時
*フラッシング→光量の少ないローライト時
*透け間重視→晴天の時
を常時ボックスに忍ばせ状況に応じてローテーションしています。
カラーに関しては、個人的な好みの面あると思うので、迷った時の参考程度にしてみてください。
【まとめ】
秋冬の定番である、減水野池にフォーカスして今回レポートしてみました。
寒さが深まるにつれて、デカい魚が釣れるシーズン。その出会う確率を高めるためにもこのようなフィールドが活きてくると思うので、もし減水野池へ足を運ぶ際には、バイブレーションXシリーズを投げ倒して楽しんでみてください!
【タックルデータ】
ROD:Brand New DESTROYER F3-611XS “LANDSAT”
LINE:PE 0.6号+フロロリーダー 6lb.
LINE:フロロカーボン10lb.