こんにちは!!
季節も秋になり、さまざまな釣り方、レンジで反応があるようになりました。
どんな釣り方でも反応がありますが、裏を返せば絞りづらく難しいのが秋の特徴になります。今回は難しい秋の野池でのタックルにフォーカスを当てて解説していきたいと思います。
【まずは手返し優先の巻物】
秋=巻きの釣り。このイメージが強いアングラーが多いと思います。
決して間違いではなく、バイブレーションやクランクベイト、スピナーベイト等、さまざまなハードベイトで反応が出やすくなっています。
僕自身も秋は巻きの釣りを多用しますが、オカッパリがメインの僕にとって、ルアーによってタックルを変更することが煩わしいので、バーサタイルなロッドを選択しております。
基本的に巻きの釣りで必要なキャスタビリティーにおいては、6.9ftの長さを活かしたロングキャストが可能であり、遠方でのフッキングもしっかりと決まります。
また、僕の得意とするピンスポットでのスピナーベイト撃ちやチャターの釣りにおいてもMAHS(可変式ハンドリングシステム)の搭載でシングルハンドキャストが容易になっているのもVALKYRIEシリーズを選ぶ理由です。
さらにもう少し深く掘り下げると、基本的にはクランクベイトやバイブレーションの釣りではレギュラーテーパーのロッドが使いやすく、シングルフックのスピナーベイトやチャターの釣りは少し先調子のロッドが良いとされておりますが、VALKYRIE VKC-69M+はレギュラーファーストテーパーになっていますので幅広い巻きの釣りに対応しており、まずはVALKYRIEシリーズでの最初の1本にはオススメのロッドとなっております。
■ 参考タックル
リール:ハイギア・ベイトリール
ライン:フロロ 12~14LB
【絞れたらフィネスアプローチ】
個人的にまずは巻きの釣りで広範囲にサーチして、反応がなければ巻いた時に見つけた、ハードボトムやブレイク等にフィネスアプローチをしていきます。
また、秋は日が上がりだしたタイミングで魚が浮きだすこともあるので、サイトフィッシングでもフィネスアプローチが必要になってきます。
ただし、フィネスアプローチといっても、春~夏にかけてプレッシャーが蓄積されており、ショートバイトが多発する傾向もあるのでタックルチョイスが重要になってきます。
僕自身、ワーミングの釣りにおいて、2タックルを使い分けているので紹介させてください。
「近距離用」
ロッド:Brand New DESTROYER F0st-63XS
リール:C2000番スピニングリール
ライン:フロロ 3LB
このタックルについては、近距離でのアプローチをメインで使用しており、ソリッドティップ搭載のロッドになっております。シェイクメインの繊細なアクションもしやすく、またティップもダルい感じではなく適度な張りがあるので、縦や横での逃がしの早いアクションもやりやすくなっています。
また、ソリッドティップ特有のキャスト時のティップのブレでのアキュラシーの無さも全くなく、近距離時のキャストではチューブラーのようなキャストのしやすさを感じています。
ノーシンカーから2、3gまでのライトリグがオススメです。
「中距離用」
リール:2500番ハイギア・スピニングリール
ライン:フロロ 4LB
このタックルについては、少し沖のピンスポットへアプローチをしたり、ウィード等が絡むエリアでのライトリグに多用します。バットの強さもあって、ある程度の沖でのバイトでも、しっかりとフッキングが届く印象です。
また、テーパーがファーストテーパーになっているので、ネコリグ等のボトムでのシェイキングや6~8インチクラスのストレートワームのノーシンカーで得にオススメです。
以上が僕のオススメのフィネスロッドとなります。
今回、簡単ではありましたがタックルにフォーカスを当てて解説させて頂きました。
まだまだ、ハイシーズンなバスフィッシング!
ぜひメガバスロッド片手にデカい魚をゲットしてください!!