2020年もいよいよ終わりに近づき、あっという間に過ぎ去っている12月。
釣りに通っている方、今年の釣りを振返っている方それぞれ楽しんでいるのではないでしょうか。
12月中旬に入っていきなり訪れた寒波によってバスの活性も徐々に低下傾向で、深場や越冬場へ落ちるバスが多くなってきています。
しかーし、そんな冬空の中、巻物をやり切った末、フィーディングバスを捉えることができました!
【冬だからこそ巻き切る!!】
自分は深場や越冬場のジッとしているバスより、わずかなタイミングでフィーディングに入ってくるデッカイ個体に的を絞って釣り込んでいます。
なぜならこの釣りが一番集中してやり切れるから!!
元々ジッとしている釣りが苦手で、どうしてもラン&ガンしながら広く効率良く探る釣りを心掛けており、ただでさえ寒い冬だからこそ、体も温まり集中できる釣りを意識しています。
【波動を意識する】
気温低下によって、水温も低下していく冬シーズン。水温が下がり出すとどのフィールドもクリアアップするのが特徴の一つ。水の透明度が増すため、波動の強いルアーを嫌がる傾向にあり、細かいピッチのフィネス寄りのルアーが効果的です。
中でも SHADING-X や I x I SHAD はフィネスよりのアクションを生み出してくれるため、冬に非常に重宝するルアーです。
【2つのルアーの使い分け】
2つのルアーの共通している部分は、障害物回避能力に優れている点。障害物をきっちり抜け、その瞬間にバイトしてくることが多いです。
おおまかな使い分けとしては、
SHADING-X … 一気に水温が落ちた。水質がクリアアップ。無風。
I x I SHAD … 水温がある程度安定している。濁っている。風が吹いている。
と、状況に応じたルアーローテーションを行っています。
【濁り+風でモノにした貴重な1バイト】
なかなか反応のない中、I x I SHAD Type-R でシャローエリアを辛抱強く巻いていると待望のバイトを得ることができました!フィーディングのタイミングに合わせることができた、まさに巻物で攻め続けた甲斐があった1本でした!
【まとめ】
なかなか反応を得られないのが前提な冬。
それなら巻物主体に、フィーディングでワンチャン狙いの精神で巻くのもこのシーズンの楽しみ方の1つ。この冬、SHADING-X や I x I SHAD を中心とした巻物の釣りをぜひ体感してみてください!
自分はこの釣りがやっていて一番楽しく「やっぱりこの釣りが性に合っているな…笑」と常々感じています。笑
それでは少し早いですが、よいお年をお迎えください!!
2020年もご愛読いただきありがとうございました!
【タックルデータ】
LURE:I x I SHAD Type-R
LINE:フロロカーボン10lb
ROD:DESTROYER F3-61X “SPEED TIP CUSTOM”
LURE:SHADING-X
LINE:フロロカーボン8lb
ROD:DESTROYER F3-611XS “LANDSAT”
LURE:SHADING-X55
LINE:PE0.6号+フロロカーボン6lb