オオモンハタゲーム その2 | Megabass-メガバス

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オオモンハタゲーム その2


さてさて、前回の続きで、指宿二日目。

この日は朝から夕方までみっちりと釣りが出来る♪美しい朝焼けに染まる指宿の景色に見とれていると、すぐにポイントに到着。

「とっておきのポイントやから、間違いなく釣れます!」と、頼もしい船長の言葉。
 
昨日と同じ、1ozのジグヘッドに、スーパースピンドルワーム SW 5inchをセットし、フルキャスト。カーブフォールさせていると、ボトム付近で「ゴゴゴッ!」と明確なバイト。ロッドを倒しこんで送り込み、満を持してフルフッキングすると、強烈なトルクのファイトが始まる!やっぱり最高に気持ちがイイ♪無事にネットに収まったのは、40センチオーバーのデップリとしたオオモンハタ。

興奮冷めやらぬまま、2投目。またもヒット!そして・・・しばらくの間、ずっとバイトが続く!朝の1時間で、もう既に大満足かも(笑)さすが本職が漁師の船長だ。ポイント選びが完璧過ぎる!
 
ポイント移動を繰り返すと、釣れるポイントと釣れないポイントがはっきりしている。昨日好調だったポイントには全く入らない。理由を聞くと、「完璧に叩いたので、プレッシャーで良型は喰わない。それと、今日はそのポイントが釣れる潮流ではない。」とのこと。

試しに同じポイントに入ってもらったが、船長の言う通り、全くバイトが無いに等しい。釣れても20センチ前後の小型であるし。オオモンハタは、潮によって付くポイントが大きく変わり、当たり前ではあるが、プレッシャーには敏感な魚である。完全にポイントに居付く根魚ではないのです。
 
昼過ぎに、再びドラマが。とあるシャローポイントで、40センチUPのオオモンハタが8投連続でヒット!そしてキジハタも登場。凄いのは、ベストなタイミングでポイントに入っている船長であるが、「俺って、オオモンハタの天才かも~」と勘違い出来るほど(笑)、私はオオモンハタのシャローゲームに酔いしれていました!!
 
釣欲は完全に満たされ、心に余裕があったので(笑)、釣れるのが当たり前のスピンドルワームを封印して、プラッギングを試してみることに。

ハリバットにカットバイブにX-CREWに、サイキックetc、思いつく物を色々と試してみたのですが、これがまた面白い結果に!シャローのオオモンハタは、水面直下まで平気でルアーにアタックしてくるアグレッシブさを持っているのです。

こうなると、シーバスやタチウオと同じような感覚で釣れる!特に、ハリバットをある程度沈め、巻きの途中にジャークを入れる釣り方が楽しかった♪ジャークの直後に「ゴンッ!」と言った感じでバイトしてきます。

ただ、スピンドルワームのジグヘッドで釣れるサイズよりは明らかに小さかったが、「全く別の釣り味」が楽しめるので、暫くの間、ハードプラグに病みつきになりました♪

ロッドは、SHADOW XXのSXX-80HCを使用したのですが、このロッド、元々はシーバスでのビッグベイトゲームにぴったりのロッドなんですが、実はオオモンハタを楽しむのにも最高のロッドでした♪1ozのジグヘッドワームのスイミングは完璧にこなすし、ハリバットやカットバイブのようなプラグも、ルアーの挙動が判り易いテーパーデザイン。1oz前後のルアー全般が非常に使い易いので、1本あると本当に便利なロッドです!
 
「今度はいつ来れるのか?」そんなことばかり考えながら、帰りの新幹線に乗りました。
最高に楽しめた、指宿のオオモンハタゲームでした♪

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