7月7日に東京湾へ太刀魚を狙って釣行してきました。
今年の東京湾は好調で、春先より比較的安定した釣果が出ています。
当日は浅場が好調で富津より北側、第一海保、第二海保の25m以浅が釣り場となりました。
太刀魚は浮き気味で時としては10mより浅場を狙うよう船長からは指示が出ていました。
朝一は釣り棚が特に浅く、スピンドルワームなどを使ったジグヘッドワームにアタリが頻発していました。
棚が浅いということでSLASH BEATも80gから使いはじめましたが、なかなかアタリが出ません。
その後ジグを100gに変えるとアタリが出だし、最後は120gにまで重くしてやると船中の常連さんを圧倒しての釣果を出すことが出来ました。
ジグは非常にオーソドックスなセンターバランスとなっていますが、考えつくされた絶妙なシェイプにより引き重りが少なく、使いやすいというのが最初の印象でした。
水深が極端に浅いのに、80g<100g<120gにアタリが集中したのは、太刀魚が急な動きの変化、ルアーの動きに対してリアクションで反応していたためと思われます。
したがって早い沈み込みとリーリングを意識してアクションをつけるように心がけました。
SLASH BEATの塗装は強く、もちろん太刀魚の鋭い歯で傷つかないわけではないのですが、一日使っても気にならない程度の傷で済みました。
ロストの多い太刀魚のジギングではお手ごろな価格も嬉しい限りです。
SLASH BEATはこれからの太刀魚ジギングの定番ルアーとなりうるジグです。
<使用タックル>
■ジギング(SLASH BEAT)
ロッド : トリジア T-663TJ
リール : リトグラフ
ライン:PE 1号
ショックリーダー : フロロ25lb
クチイト : フロロ50lb(20cm)
■ジグヘッドワーム
ロッド:シルバーシャドー SS-72MLS
リール:レンリ300
ライン:PE 1.2号
ショックリーダー:フロロ25lb
クチイト:フロロ50lb(20cm)