新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致しますm(_ _)m
毎年、クリスマス頃から最盛を迎える新潟の冬のご当地パターンがあります。
それは、ハタハタパターン。
最近は知名度も高くなり、県外からも沢山のアングラーが訪れる程になりました。
新潟県の海岸線の長さは331kmと、とても長いのですがこのパターンは県内各地、どの地域でも成立します。
そしてハタハタパターンの特徴として一番に上げられるのが、「パワーの有るランカークラスがイージーにボコボコ釣れる」
と言う事でしょうか。
ところが今シーズンは水温が高くハタハタの接岸が遅れ、例年よりもタフコンが続いていると言われております(T-T)
そして、去年の11月から荒天も続き、釣り場に立てる日もかなり少ないと言う状況…
磯場も多く力強いシーバスが多い事から、自宅から120km程離れた糸魚川市のポイントに何度も通い、一度も竿を出さず帰ると言う日が続いておりました…
そして、やっとの思いで釣り場に立てたと思えばベタ凪とかなりやり辛いコンディション(*_*)
地元の方にも今日はかなり厳しい…と。
開始から暫く沈黙が続いておりましたが、横風もプラスして沖に良い感じの潮が入ったのが分かり、マリンギャング140を用いた横方向のドリフト一択で攻める事に。
マリンギャング140はLBOシステムを搭載し誰でも驚くべき飛距離を体感出来、艶かしいベイトライクなアクションが特徴的。
潜航深度も1メートル前後と正にハタハタパターンにはもってこいの存在。
今回使用したマリンギャングのシンキングはフローティングに比べ潮流ドリフトの際にラインが風を受ける状況でもレンジキープし易いのもすごく良い訳です!!
さらに、シーバスがタナ落ちした際にもロッドワークでそれ以深のレンジも探れます!
おまけに地元の方曰く、他のルアーには見向きもしないのにマリンギャングだけで朝まで釣れ続けた日があったとワクワクする話も聞いておりました。
そのマリンギャングを数十投したあたりで、手元に明確な程伝わる流れを見つけココで食わねば何処で食う?と思った矢先、金属的なバイトが!
フックアップと同時に一気に沖の根から引き剥がし無事にネットイン!
80有るか無いかのサイズでしたが、磯マル特有のパワーでとても楽しませてくれました。
この時期は産卵を直前に控えた抱卵個体が多い為、ささっと写真を撮って直ぐにリリース。
その後も連発を期待しましたが、風が強くなり敢え無く撤収となりました。
タフコンの中、新年早々に幸先の良いスタートを切る事が出来、とても満足のいく釣行となりました(^^)
最後に、年々アングラーの増加で迷惑駐車や海難事故等の問題で釣り場の閉鎖が相次いでおります。今ある素晴らしいフィールドを後世に残す為にも、釣行の際は地元住民への配慮と安全第一でお願い致します。
■ 使用タックル
ロッド:Shadow XX SXX-100M
リール:3000番
ライン:PE 1.2号 + フロロリーダー25lb
ルアー:MARINEGANG 140S