こんにちは!
フィールドスタッフ本間です!
晩秋に入り新潟の河川シーズンもそろそろ終盤に差し掛かっております。
水温も下がり、鮭が遡上を始めどっぷり秋ムードの川。
今年は、落ち鮎パターンを捨て、原点回帰という事でイナッコ着きのパターンに拘っております。
この時期の大型のシーバスは、割と大きめのベイトに執着する傾向があり特に流れにもより一層着きやすくなります。
要はドリフトでの釣りが真価を発揮する時期。
ただ、連日の雨による急激な水温変化で、河川毎に魚のポジションが大きく変わっているのが顕著に出ており、ポイント選びに一苦労と言うお話を多く聞きます。
自分もそのうちの1人です(笑)
でもまあ例年の傾向でいくつかポイントは絞れておりました。
ポイントに到着し、最近好調だったKAGELOU124Fからスタート。
一通りめぼしいコースを流すも無反応…。
夕方からの冷え込みで表水温が下がったのか、ベイトも少しタナ落ち気味…
KAGELOU100Fに変え少しレンジを入れると、ルアーの後方でモジリが出る。
追うがバイトに至らず…
ここで得意技を繰り出す(笑)
CUTTER128の中層デッドスティッキング。
中層を流すので、もはやデッドスティッキングと呼べるのかどうかは分かりませんが(笑)
ラインスラッグを利用して水中にアンカリングさせる要領です。
時折、一定のスラッグを保つようにリールをグルグルっと素早く巻く感じで。
その張らず緩めず程のテンションで流し、先程モジリのあったコースに入れると1発でドスン!!
しかも、丁度時合いに突入したのか写真を撮ってる最中にそこら中でボイルが!
焦りすぎて川の中にプライヤーを落とすと言う失態…_:(´ཀ`」 ∠):
無事に拾い上げるも、一瞬の時合いを逃すと言うなんともマヌケな自分に失笑(´-`).。oO
オマケにデジカメは魚のヌメリだらけな上にパーカーにシーバスのウ○コが着くと言う…
と、そんな残念なワタクシですが…
このCUTTER128の中層デッドスティッキングは終盤の落ち鮎パターンや先日のカビボラパターンなどに広くハメていける面白い釣り方でもあります。
晩秋の追い込みに、この釣法を取り入れると確実に釣果が変わると思います。
困った時は試してみる価値ありです!!
それでわっっ!!!
■ 使用タックル
ロッド:Shadow XX SXX-100M
リール:3000番
ライン:PE1号+ナイロンリーダー16lb
ルアー:CUTTER128