サヨリゲームの攻略 | Megabass-メガバス

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サヨリゲームの攻略

こんにちは。
山陰ソルトスタッフ福嶋です!
 
朝晩はまだまだ冷え込み、2,3度の日もある山陰エリア。
水温も12度前後…。
とは言え、桜のピンク、菜の花の黄色、いかにも『春』って感じですよね!
 
今年は、暖冬と言うこともあり、シーバスシーズンも例年より早いと思っていましたが、朝晩と日中の気温差が激しく水中はターンオーバー気味。
ウェーダーで歩いた後ろは泡が残ってしまい、明らかな酸素不足を感じています。
雨が降っても冷たい雨…。なかなか思うようにはいきません(笑)
 
昨日の釣果が良くても今日は生命感が無!
そんなことを繰り返しながら、ホーム河川をチェックしていました。
 
 
思っていたよりベイトは豊富で、アミ、バチ、サッパ(ママカリ)、コノシロ、サヨリ!!
で、メインベイトになっているのは尺近いサヨリでした!
 

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この時期なら、バチを食っていてもイイとは思いますが…
シャローの水質も悪く、水通しのいい流芯付近についているベイト=サヨリ。
を、捕食している感じなのでしょう。

逆を言えば、バチが溜まりやすい淀む場所は、水の動きが少なく水の循環が悪い=酸素不足。
になっている可能性があるのでは…と思ったりしています。
 

そんな、サヨリ付きに活躍してくれたルアーが、
 

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この2つのルアーの大きな違いは
“フローティング” “シンキング”
 
そして、共通点は
・圧倒的飛距離が出せる!
・表層系!
と、いうことです。
 
 
『CUTTER115』
自重18.5gの表層系シンキングペンシル。
後方重心のバランス設計と空気抵抗の少ない形状により、矢のように気持ちよく飛んでくれます。
固定重心なので、着水後の泳ぎ出しも早く、ラインを張った瞬間から浮き上がり、表層を意識したシーバスのバイトゾーンをしっかり狙うことができます!
 
そして、パッと見て思うのは、約12㎝のルアーにしてはフックが大きいこと!
今回のようなサヨリ付きの大型を狙うのにも安心ですし、バチ用のシンペンってフックが小さく1匹掛けると曲がってしまうことも…
と、言うような不安も解消してくれます。
 

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『X-140SW』
自重:19.5g フローティングミノー。
超高比重タングステンバランサーと細身なボディーにより、『低空、超長距離弾道』のロングキャストが可能!
アクションは、ストレートリトリーブでハイピッチロールアクション!
潮の流れを感じながらのテンションリトリーブではフラフラとしたバチを思わせるアクションが特長です!
 

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この2つの使い分けですが、流れに緩急がつきやすいポイント。キャストするのは沖の流芯!そして、表層!
リトリーブスピードはスローのただ巻きで狙い、流れの変化のある場所で動きがイレギュラーになっているイメージで使っています。
 
・緩やかな時は『X-140SW』
フローティング&リップ付きミノーなので、水押し(流れ)が少なくても、テンションを掛けてあげることでリップがしっかり水を受け表層付近をフラフラ…
そして、時にリーリーングジャークでキビっと誘います!
 
・流れにスピードがある時は『CUTTER115』
フローティングだと流れに乗りすぎてしまいバイトゾーンで誘えず通過していまいます。
シンキングでありながら、水を受け流しテンションの掛け方でレンジを調節でき、バイトゾーンが狭い時も着水直後のリーリーングで誘い始めることができます。
 
逆に緩やかなときにCUTTER115が悪い訳ではなく、今回の釣行時でバイト数の多いリーリーングスピード(スロー)に合っていた、と言う感じです。

で、最後の最後にサッパが追われるように水面からピョッコっと跳ねたのが見え…
付け替えた『i-SLIDE135SW』で一撃でした。
 

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この日最大の83センチ!

135SWの釣りも個人的に大好きなので、またブログに書かせていただきたいとおもいます。
 
そんなこんなで、毎回違う環境に直面し、違う場面に遭遇する、また考える…
答えが出たのかは魚が教えてくれ。
釣りに行けない日は、前回の釣行の失敗、成功、試したいことで頭がいっぱいになる…
アングラーなら皆さん同じだと思います。
そんなことを考えながら、次回の釣行の事を考えている、今日この頃です。
 
■ タックルデータ
ロッド:ASTELION AST-86ML
リール:3000番
ライン:PE 1.5号
リーダー:フロロ 22lb