みなさんこんにちは!
東京湾奥エリアの加藤です。
6月に入り湾奥河川では昼夜共にシーバス、クロダイ共に釣果を期待できる季節になりましたね。
今回は短時間のデイゲームで湾奥河川に行ってきました。
タイミングとしては小潮の下げ後半。
潮止まり直前で僅かに下げの流れが残っている微妙な状況でした。
流れが効いているタイミングならスパローの20gや26gでテンポ良く活性の高い個体を狙いますが、流れが弛んでくるとバイブレーションでは反応が取り難くなり、警戒心を与えてしまう事もあるので、早い段階でスローに引けてブレードの微波動とフラッシングで誘えるマキッパ20gにチェンジ。
フルキャストして流心に近い沖の僅かなヨレを切る様にドリフト気味に通してくるとバイトが連発。
反射的なアワセは入れず、そのまま巻き続けて次のバイトで重みが乗ったところでスイープにアワセを入れてヒット。
何度も全身が水面から飛び出す激しいジャンプを見せてくれた元気な初夏のシーバスでした!
夏のデイゲームで定番カラーのグリーンゴールドベースのボディにゴールドのブレードは濁りのある河川で最強カラーの1つですね。
次はは狙い方を変えて、牡蠣瀬の奥(ボトムは砂泥床)にフルキャストして、フリーフォールでボトムを取りロッドを小さくあおってボトムバンプでクロダイを狙います。
数回ボトムバンプさせてリトリーブ。
再びボトムバンプさせて着低の瞬間にバイト!
スイープにアワセを入れて、牡蠣瀬の高低差でラインブレイクしないようにロッドを立ててクロダイ特有の叩くような引きを楽しみつつ、強烈なダッシュをいなしてネットイン。
真っ黒な良型のクロダイをキャッチ。
フッキングしていたのはフロントフックでした。
ブレードのフラッシングで魚を寄せて、ボトムバンプさせる事でティンセルの付いた2本のフロントフックがフワフワと浮游しクロダイの興味を引いてくれたのかも知れません。
今回は微妙なタイミングでの短時間釣行でしたが、魚からの反応が取り難いタイミングでもマキッパ20gがしっかりとバイトを引き出してくれました。
状況や狙いたいレンジに合わせて、10g、20g、30gと選べるマキッパは夏のデイゲームの強い武器になってくれそうです!
昨年の秋に発売されたばかりのマキッパですが、全国的にもあっという間に完売してしまった人気のルアーです。
僕の住む東京エリアでも直ぐに品薄になり釣り具店を数件ハシゴしてなんとかゲットできたという感じなので、昨年秋の出荷分を手に入れられなかったアングラーも少なくないようです。
初夏から晩秋まで様々なフィッシュイーターに対応してくれる魚種限定解除のマキッパをお店で見つけたら品薄になる前に迷わずリアクションバイトしてゲットしてくださいね!