こんにちは。
スタッフ木山です!
最盛期を迎えているロックフィッシュゲーム、皆さんはもう行かれましたか?今回は先月のブログをもう少し掘り下げて書こうと思います!
まずはフックについて。
前回のブログで根がかりしにくいオフセットフックを使った釣りがオススメと書きましたが、メインで使用するソフトルアーのサイズが3インチ前後のものが多いためフックサイズは#1程度のものを使用します。
僕が北陸オカッパリで狙うブレイクラインは10~15m程度で潮流が早い場所が少ないため1/8oz程度のシンカーでゆっくりとフォールさせます。シンカーの重さは適材適所ですが、基本的にはなるべく軽めでボトムをナチュラルにフワフワとさせるのがたくさんバイトを得る肝です。
その理由は後程!
また、バス用でラインナップされていて根がかり対策を施している小型スイムベイトのダークスリーパーもロックフィッシュに対して有効だと感じています!
また日本海側ではメインターゲットとなりやすいキジハタを初めとしたロックフィッシュは食欲旺盛で、よっぽど同じベイトが大量に沸かない限り見つけたものを食ってしまうといった印象があります。
左上は見ての通り小魚で、左下は分かりにくいですが小粒のカニでした。右下のヒゲのようなものが見えるのはエビです…
つまり釣果を出すうえで必要なことは、まず第一に魚に気づいてもらうということです。
食欲旺盛な根魚は見つけたら間違いなく興味を示していると思います。動物に例えるならば犬のように興味を持ってついてくると思っています。
そのため先月のブログに書いたようにブレイドを使ったり、大きめのワームを使用するのが有効だというわけです!
もちろん、ルアーのカラーローテもアピールの一つなので積極的に変えるのも有効ですね!
次に気づいてもらえたルアーをいかに見切られず動かせるか、というところが先にも書いたようになるべく軽く、ふわふわと動かすというところにつながってきます!
重ためのシンカーだと釣り人からすれば早くボトムを取ることができて扱いやすいですが、どうしてもフォールの速度が速くなってしまうのでナチュラルに長くふわふわと誘うことがやりづらくなります。
せっかく気づかせてふわふわと誘うことができても、敷石にスタックしてしまったりウィードに絡みついてしまっては見切られてしまう可能性があるので、根がかりしにくいオフセットフックや根がかり対策の施されたダークスリーパーなどがオススメ!ということになるわけです!
(もちろんスタックした時が食わせの間となることもあるのでこの限りではないですが)
ロックフィッシュの釣りに出かけて、なんか当たりが少ないな…食いが渋いな…と感じた時は、上に書いたようなアピール力、フォール速度などを意識していろいろ試してみてくださいね!