みなさんこんにちは。
東京湾奥エリアの加藤です。
今回は、『投げて巻くだけ』で簡単に様々な魚にアプローチしてくれる『マキッパ』のみを持って東京湾奥のオープンエリアで楽しんで来ました!
メインベイトはカタクチイワシです。
使用したマキッパは10g、20g、30g。
フィッシュイーターのボイルやモジリは目視出来ませんが、時折見える表層を移動する小規模なカタクチイワシの群れをイミテートして、先ずは表層を10gでスローにアプローチします。
何度かショートバイトがあり、ヒットしたのは40cm弱のシーバス。
同サイズを数本キャッチした後、20gに替えて表層を早巻きしてみたり、レンジを下げてスローにアプローチしていると、中層のスローリトリーブに50cm台が連発!
この朝は、下のレンジに良いサイズのシーバスが回遊していると判断して30gにチェンジ。
ボトムに着底させ、スローリトリーブで誘うと、ゴゴ…ゴゴゴ…ドン!
アタリがあっても、アワセを入れずにリトリーブを続ければ向こう合わせでヒットに持ち込めます。
グングンと強烈な引きとスタミナで中々姿を見せないシーバスでしたが、朝日に照らされる水面に姿を現したのは今秋のオープンエリアでのアベレージサイズを大きく超える魚体です。
ロッドを持つ右腕に乳酸が出るのを感じつつ、ShadowXX SXX-87MLのしなやかさでソフトにいなしつつ、強烈なランは強いバットパワーでコントロールして1発でネットイン!
コンディションの良い70cmアップのシーバスです。
ベイトの群れの規模が小さいのかイージーな展開とはいきませんが、再び同じパターンで同様のサイズをキャッチ!
これもタフでパワフルなシーバスでした。
また、一瞬沖目で見えた水面のモジリにマキッパ20gをフルキャストとして表層を早巻き。
コツコツコツコツと小さなアタリが出た後にズン!とヒット。
シーバスとは異質な青物のハイスピードなファイトも45cmのイナダサイズならShadowXX SXX-87MLのバットパワーで余力をもってファイトを楽しめました。
今回は、『マキッパ』オンリーでの釣行でしたが、異なるウエイトでレンジやスピードを調節出来るので、特別なテクニックも必要なく、正に『投げて巻くだけ!』のマキッパ釣行となりました。
マキッパのカラーとウエイトのローテーションだけで70cmアップ2本を頭に11本という釣果は、雨でコンディションの低下しやすい今秋の陸っぱり湾奥オープンエリア釣行としては上出来です!
また、すでに皆さんも釣り具店で見つけているとは思いますが、この秋、マキッパシリーズに3g、5g、7gが仲間入りしました。
様々な魚種を狙える軽量級のマキッパ達はライトゲームの新たな楽しさを引き出してくれそうです!
皆さんも、『投げて巻くだけ』のマキッパシリーズで秋の釣りを楽しんで下さいね。