みなさんこんにちは、スタッフ木山です。
今年は暖冬の影響で釣りに行きやすい日が多いですね!
僕がホームとする北陸エリアもこの時期は例年、極寒で雪が積もることもしばしばですが、今年はほとんど雪を見ることもなく釣りをしやすい日も珍しくないです。
ですが、暖冬といっても少しずつ水温は下がってメバルは産卵に出ていったり季節は進んでいてシビアな状況になることが多いです。
そんな厳冬期はシンキングペンシルのテリアを少し沈めてウィードをかすめてきたり、シャローでもI字系ルアーのコリーで極めてスローに誘うなど魚のコンディションを考えて口元までルアーを運んであげるイメージでメバルを狙います。
そんな厳冬期の2月も残りわずかということで今回はこれから3月に向けてのメバルプラッギングゲームの組み立てを書こうと思います!
3月に入るとメバルのほとんどが産卵から戻ってきて、回復が進むとシラウオなどの小魚やエビカニなどの甲殻、表層を漂うオキアミや夜光虫なんかもベイトになることもあり入るポイントによって誘い方も変わってきます。
例えば常夜灯の絡む場所でライズが出るような状況だと小さなペンシルやポッパー、ビーグルなどのフローティングミノーをちょんちょんと動かしてから30秒~1分ほど放置するなどの方法で攻略していきます。メバルにルアーを気付かせ、あとは漂わせて食わせるといったイメージでこの時はラメの入っているカラーの方が反応が良いことが多いです。
またこれは過去にも紹介している釣果ですが、タイニーシグレなどの虫ルアーで攻略することもできることもあるので少し変わった誘い方をしてみたいという人はぜひチャレンジしてみてください!
下の写真のように口の先にコブがあるメバルはおそらく岩場などで甲殻などのベイトをメインベイトとしている個体だから顎が発達しているのではないかと考えています。
シラウオなどを捕食している場合は波動の弱いコリーなんかもローテに入れると◎
ざっくりとベイトに合わせた誘い方を書きましたが、どの場所で何を食べているかは実際現場へ行ってみなければわかりません!なので、ポイントへ着いて状況をみてライズがあれば表層から、逆にここ雰囲気ないなーと思っても、もしかすると思いがけない良型が、なんてこともあるのでいろんな方法で狙ってみてください!