こんにちは!藤沢朝陽です。
今回は浜名湖のシーバス釣りについて書いていきます!
まず初めに、浜名湖にバチパターンは本当に存在するのか?
シーバス釣りをしていると耳にする機会も多い、あのバチパターン!
実はこれまで浜名湖で釣りをしていて、確実にバチパターンと呼べる日に僕は出会ったことがありません。
もちろん、単にバチパターンに遭遇していないだけで偏見かもしれませんが、浜名湖では明らかにバチパターンよりハクパターンの方が成り立っていると思います。
そんな浜名湖に今年もハクがだんだんと入ってきたので、シーバス狙いで様々なルアーを使って釣りをしています!
そんな中、ここ数年ずっと思っていたことがあります!
それは…
■マッチザベイトはベイトの数が多過ぎると成り立たない!?
皆さんは目の前でめちゃめちゃシーバスがボイルしているのに、なぜかルアーには反応しないという経験ってありませんか?
僕もそのような状況をこれまで幾度となく経験してきたのですが、ふと思い返してみると、目の前でシーバスがボイルしている時ほど、その時に追われているベイトに合わせたサイズ感のルアーをよく投げていることに気付きました。
これはシーバスに限らずの話ですが、いつも僕がマッチザベイトを意識した釣りを多くしてきたから、というのが理由です。
ですが、ベイトの数が多い場合はベイトにはボイルしているのに、マッチザベイトを意識すればするほどルアーには口を使ってくれませんでした…。
その原因を色々と考え、辿り着いた答えが…!
本物のベイトがたくさん居るのに、それに似せたルアーを投げても食ってくるわけがない!(笑)
それに気付いてからは、シーバスがボイルしている時はルアーをベイトのサイズに合わせず、あえてベイトより大きなルアーを投げることで魚が獲れる確率がかなり上がりました!
その釣り方でキャッチした今年1発目のシーバスがこちら!
タイミングは中潮の下げ止まり1時間前。
今回もハクにボイルしている状況だったのですが、やっぱりハクのサイズに合わせたKARASHIやX-80Jr. SWには全く反応がない…。
そこで、ハクとはサイズ感が異なるKAGELOU 100Fのテロ巻きに変えると、2投目でまさかのハーモニカ喰い!
明らかにスポーニング後の回復系の魚だったので、小さいハクを大量に捕食するより効率優先で大きめのベイトを追っていたのかも?と後になって思い、それでKAGELOU 100Fをセレクトしたのが正解だったような気がしました!
今回も状況次第ではベイトサイズに合わせないルアーセレクトをした方がシーバスは口を使いやすい、という可能性を改めて確認できた釣行になりました!!