皆さんこんにちは!藤沢朝陽です。
季節は4月中旬。
この時期にベイトフィッシュとして見られるようになるのがハク(ボラの稚魚)や稚鮎といった、いわゆるマイクロベイト!
春は全国的にマイクロベイトが捕食され始める季節です!
そんなタイミングで、ついに!
マイクロベイトパターン攻略に最適なKARASHI SWが発売されます!!
そこで僕なりにKARASHI SWの取説を書いてみました!
■その1【5gと9gの使い分け】
KARASHI SWには2種類のモデルがあります。それぞれ有効なシーンや使い方が異なりますので、詳しく解説したいと思います!
・5g(スローシンキングモデル)
シンペンやi字系ルアーのタダ巻きでチェイスはあるのに口を使わないといった状況があると思います。
そんなシビアな時は、KARASHI SW 5gの水中ドッグウォークが効果抜群です!!
KARASHI SW 5gならではの「軽快なドッグウォーク&ダートアクション」でシーバスを焦らし、捕食スイッチを入れることでバイトを誘発します!
特に水温が低い時、もしくは水温が高すぎて水面まで魚が出切らない時に水面直下でバイトさせたり、牡蠣棚や杭周りについている魚をピンで食わせたりするのに適しています!
また、流れのヨレ、水深が浅いフィールド、流れが緩い場所などにもオススメです!
・9g(ファーストシンキングモデル)
最大の特徴は、なんと言っても圧倒的な飛距離とスイミングアクション!
強風向かい風の時に、ついつい重いバイブレーションなどを使用し、釣れずに諦めて帰ったという経験、皆さんはありませんか?
強風向かい風は釣りがしづらい状況ですが、岸にベイト(特に小魚)が溜まりやすい最大のチャンスでもあります!
そんな時はぜひKARASHI SWの9gを投げてみてください!
もちろん重いバイブレーションなどを投げて釣れる時もあるのですが、風が強い時こそスローな釣りを展開すると爆釣する、という状況をこれまで幾度となく経験してきました!
シンペンなので強風の中だと慣れるまでは何をしているのか分かりづらいですが、変に重く大きいルアーを投げるよりも魚をキャッチできる確率は上がると思います。
また、流れが早い場所でもレンジキープしやすいので、すごくアクションさせやすいです。
沈下時はシミーフォールしてくれるため、リトリーブから若干ラインテンションを張ったままフォールさせることで魚を誘うこともできます!
■その2【おすすめタックル】
5gと9gでそれぞれ適したタックルも異なります。
・5g(スローシンキングモデル)
ロッド:空海 CK-86LS または 礁楽 SL-72LS
リール:2500〜3000番
ライン:PE0.6号〜0.8号+リーダー12lb〜16lb
5gは繊細なアクションをつけやすいようにティップがしなやかな柔らかめロッドを選ぶと良いと思います!自重も比較的軽いので、張りのある強めのロッドだと飛距離も出ませんし、水面で魚が出た時にもスッポ抜けたり、バイトを弾いてしまったりする場合があります。
・9g(ファーストシンキングモデル)
ロッド:空海 CK-92MLS または 礁楽 SL-82MLS
リール:2500〜3000番
ライン:PE0.8号〜1.0号+リーダー14lb〜20lb
9gは自重があって飛距離も出るので、ティップに張りがあってキャスト時にウエイトを乗せやすい長めのロッドが適しています。長さがあった方がキャスト後にトレースコースを修正しやすく、遠距離でバイトがあった時にもフッキングが決まりやすいです!
■その3【おすすめカラーセレクト】
・デイゲームで水が澄んでいる場合
GPハクボラ、ウィードシュリンプ、FAグリーンマレット
・デイゲームで水が濁っている場合
GPグローライム、GGハク、DDシグナルイナッコ
・ナイトゲームで水が澄んでいる場合
HTクリアイナッコ、LZトウゴロウ、FAボラ
・ナイトゲームで水が濁っている場合
どチャート、PMホットシャッド、GGキンボラ
KARASHI SWのカラーラインナップは全14色ありますが、時間帯や光量、水の透明度によって有効なカラーが変わってきます。上記はあくまで一例ですが、個人的に実績が出ているカラーですので、ぜひ参考にしてみてください!
■その4【ウエイトチューニング】
KARASHI SWの5gを使用していて「もう少しだけ深いレンジを通したい!」「でも9gだと重すぎる」という時は、5gのお腹にウエイトシールを貼るチューニングがおすすめです!
自分好みにオリジナルチューンしたルアーで釣果が出るとすごく面白いので、ぜひ試してみてほしいです!
また新たな釣りの楽しみ方が増えると思いますよ!!