こんにちは!
山陰ソルトスタッフの福嶋です。
前回紹介しました『中海チニング』!
その後もナイトゲームを中心にチェックを続けておりました。
夏のハイシーズンから秋へと季節が進行し、バイト数は明らかに激減。
とは言え考え方を変えると、喰う気が無くジャレ付いてくるだけの小さなチヌが減り、食い気のある魚を探しやすくなったように感じます。
8月のハイシーズンの場合、シャローが絡むポイントであれば高確率でバイトが出ていましたが、9月中旬以降は魚がいる場所といない場所がハッキリ出るようになりました。
キーになるのは『潮の動き』ですが、『凪』の時は特にシビアな日が多く、バイトは出てもバイト止まり…。
これと言った手段の無いまま終わらせるのも納得が出来ず、『反射の釣り』。
この日釣れた2枚のチヌですが、1枚目はボトムバンピングの反射!
ルアーを高く上げすぎず、短距離で焦らすイメージでテンポ良くボトムバンピング+タダ巻きで狙いました!
ムッチリした、重量のあるチヌ!
やっぱりカッコいい!!
2枚目は、偶然ではありますが、『ハゼのカツアゲバイト』。
着底直後からハゼの細かいバイトが続いていたものの、急にバイトが無くなる。
リーリングスピードを落とし数十センチ巻いた所で、前アタリ無しの本気喰い!!
実際は見えていないので絶対とは言えませんが、何となくの感覚で『ハゼ』がきっかけになってくれたように感じます。
バス釣りをしている方なら経験があると思いますが、ブルーギルがワームを咥え移動するのをバスが追っかけ、ギルの口から外れたワームを反射でバスが喰ってしまう『あの』イメージです。
渋い時こそ、チヌが口を使ってくれる『きっかけ』作りがとても大切です。
魚種は違いますが、ハゼが溜まっている事に何らかの理由があるはず!
そして前回も書きましたが、場所によってはハゼがベイトになっている場所も多いと思います。
ベイトを探すことは、どんな釣りでも大切!!
細かいハゼバイトが出る場所は、要チェックですよ!
これから中海チヌがどのような動きを見せてくれるか気になるところですが、シーバスもハイシーズン目前、メバルも気になる所です。
シーバス用の新製品などもリリース前ですので、そちらのチェックもしながら『秋の釣り』を楽しみたいと思います。