『デストロイヤー空海710EXHC』シーバス&ロックフィッシュゲーム | Megabass-メガバス

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『デストロイヤー空海710EXHC』シーバス&ロックフィッシュゲーム

こんにちは、山陰ソルトスタッフ福嶋です。

 

2022年一発目のブログということで、本年も宜しくお願い致します。

 

 

今回は昨年リリースされた、デストロイヤー空海シリーズ『CK-710EXHC』をご紹介したいと思います!!

 

 

スペックを見ていただいても分かるように、かなりパワーのある仕上がりになっております。

 

近年人気のビックベイトシーバス用として、気になっている方も多いのではないでしょうか?

 

 

とは言え、ただデカイルアーが投げられる強いロッドでは成立しないのがビックベイトシーバスゲーム!

 

『1日投げ続けても疲れずに扱いやすい!』

 

このキーワードはビッグベイトシーバス用ロッドを選ぶ際の最低条件でありながら、この釣りを成立させるために最も意識しなければならない重要なポイント!

 

ただ投げられるだけのロッドでは、S字系は扱いやすいもののペンシル系が扱いにくい、もしくはその逆パターンもあったりします。

 

そこで、アイスライド262T(約170g)をキャスト、アクションさせてみました。

 

ちなみにロッドのMAXウェイトはオーバーしていますので、試してみたい方は自己責任でお願い致します。

 

気になっていたのは262Tを強くアクションさせた後、竿にどれだけ負担が掛かるのか?

もちろん体にも!!

 

262Tはアクション幅が広くて水の抵抗も大きいので、ただ硬いだけの竿ではメチャクチャ疲れてしまいます。

 

結果はロッド全体が仕事してくれて、しっかり力を分散させてくれている!

ルアーもしっかり操作できる!!

 

ここまでくれば十分ビックベイトシーバスロッドとして満足。

 

とは言え、大きいルアーだけが得意のロッドではなく、カゲロウ155マリンギャング空海などにもバッチリ!

 

魚にウェイトが乗る落ちアユパターンの時期やサヨリパターンの時期など、ベイトタックルで手返し良く狙うのも最適!

 

実際に触っていただいた方の感想は、『強そう』『固そう』『扱いにくそう』ですが、使えば一目瞭然!

 

キャスト一投目、『あれ?思ったより曲がる!!』

 

握っただけでは何も伝わらないのが釣竿です!(笑)

 

強いのに曲がる感覚。

 

これが5Dグラファイトなのか!?と思わされる瞬間です!

 

 

しかも『ロックも狙えますよ!』って!!

 

ビッグベイトも扱える上に繊細なロックゲームにも対応できるとなれば、かなりの欲張りロッド!

 

百聞は一見に如かずってことで、さっそくロックゲームにも行ってみました!

 

17gシンカーからスタートして7gまで使ってみましたが、こちらもキャスト時にしっかり曲がってくれて気持ち良くキャストできる。

 

硬い竿だとキャストフォームが崩れたり、リリースポジションが乱れたりと『ロングキャスト』がやりづらくなる時がありますが、全くそんなことを感じさせない!

 

 

ボトムバンプなどのアクションでは、張りを生かしてメリハリのあるボトムバンプが可能!

 

これならば沖磯、ボートロックなど流れが速い場所で40gオーバーのウェイトを使ってもしっかり操作できます!!

 

 

ですが、多様性を求めてしまうと専用ロッドと比べた時、ある程度は目をつぶらなければならない箇所も出てくると思いますが、デストロイヤー空海710EXHCならどちらも本気でやり込めるロッドだと確信できました!

 

次回は続編といたしまして、『710』を使ったクロソイゲームを紹介させていただきたいと思います!!