四国には一昨年の取材で一度訪れていますが、ソロでの釣行は今回が初となります。
メジャーな河川である吉野川、四万十川、仁淀川水系、それらの上流部を探索することが旅の目的です。
梅雨明けの初夏、連日の雨の影響により河川の水量も豊富で釣りをするには良い状態。
しかしながら、地元みなかみや東北、北の大地エリアに比べると当然ながら水温も高く、そもそも山系が持つ貯雪量も少ないという特徴を持つ地方。
そのような環境の中で育つ渓流鱒、特にこの土地ならではの山岳アマゴの生態には強さを感じます。
尺上アマゴの魚影も確認できました。
また、同じく初の釣行となる山陰地方では、鳥取県の里川本流で尺上ヤマメとの出会いもありました。
四国・山陰地方ともに素晴らしい渓相を堪能できたと思います。
全国の様々な山の特徴、その山が持つ渓の特徴、それを実際に肌で感じながら歩くことで得られる情報。
各地での鱒との答え合わせが鱒釣旅録の醍醐味でもあります。
まだまだ旅は続きますが、全国各地で釣りの精度を高め、これからも鱒のクオリティーを追求していきます。
西日本、この土地ならでは鱒の生き方と自然共存。
鱒釣り人生を積み重ねていく中で重要な経験ができました。
皆様も西の渓相をどうぞお楽しみくださいませ。
鱒釣旅録、福山より。
*詳しくはこちらのチャンネルにて。日々の釣行の模様をUPしています。
是非チェックしてみてくださいませ!
YouTubeチャンネル・鱒釣旅録【Fukuyama Fishing Ch.】
ロッド:Megabass GREAT HUNTING 5.3ft(Prototype)
ライン:PE 0.6号+リーダー7lb.