10月の禁漁を迎え、久々の投稿です!
日本は禁漁ですが南半球は正に春から夏へ〜ハイシーズンを迎えます。
昨日のニュージーランド釣行からの帰国、釣果報告です、詳しくはyoutubeにてご視聴くださいませ。
*ニュージーランド釣行は年明け早々に動画UP予定!
鱒釣旅録_↓↓↓福山youtubechannel↓↓↓
そして本題は、huntsmanのリリース決定!!です。
構想、開発期間は3年以上、南は九州から北は北海道まで様々なフィールド、全国各地様々な鱒、その自然界からのフィードバックを得て生み出したトラウト・ベイトフィネスロッド。
特に渓流における小型ミノー、ピンポイントキャスティングにおけるロッド弾性バランスに拘り、幾度も試作、テストを重ねさせて頂きました。
@megabass_inc 開発陣に感謝。
ベイトフィネスリールの本体性能との相性も勿論重要な要素ではありますが、如何にバックラッシュ、トラブル無くクイックキャスト(手首の返しのみで)正確に、低い弾道で、遠くに飛ばすことが出来るのか?
限りなく繊細な渓流界における重要な課題に向き合い、開発においては苦労した部分でもあります。
ポイントの展開、スピード感、キャスト回数が最も多い渓流ベイトフィネス、4g程度の軽いルアーを手首の返しのみでトラブル無く遠くに飛ばすには?
竿のベリーからティップにかけての弾性バランスが全てです。そのガイド設定にも重要点がありますが、ブランクス弾性の極めて濃いバランス設計が無いと、元も子もありません。
そして次は、ブランクスにルアー比重を乗せられるバランスと弾性を得た上で、そのキャスト方向への精度はどうなのか?
それはバットに絶妙な終点を待たせること、これ以上曲がりにくいポイント位置を明確に設定することで、左右のキャスト方向へのブレを防ぐ、この部分にもかなり執着心を持って開発に取り組ませて頂きました。
バットに絶妙な終点=またこの位置の明確化はフッキング時のクオリティーにも大きく影響する。バットでフッキングを行いますよね。
様々なトラウトを数千匹、万匹と言う果てしない自然界との答え合わせを行った結果、得る感覚、その答えが明確にしてくれています。
バイト後のファイト、このシビアな設計における極限の柔らかさ、そこから生みだされる弾性はフッキング後に抜き上げる釣りではなく、竿でジワジワとゆっくり同調させ&慎重にその弾性を活かし「いなし」ながら、いかにバラさずランディングまで持ち込むか、「huntsman」のシビアな設計は例え20cmや30cmの鱒に対しても、最もテクニカルであり癖になるゲーム性を生み出してくれる。
シャープな振り心地でありながら、究極の柔らかい弾性、そのバランス感覚を鱒との駆け引きで楽しんで頂きたく思っております。
2023年シーズン、是非ご期待くださいませ。
ニュージーランド釣果使用ロッド
megabass greathunting/
mountain angler・Masakazu Fukuyama
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