2023年度、遅ればせながらあけまして!おめでとうございます。
振り返ると2022年度はhuntsmanリリースへ向けたフィールドテスト&プロモーション撮影、急遽決断した海外への開拓釣行へのチャレンジなど、精力的に動くことが出来ました。
MEGABASS&スポンサード頂いているご関係者様、家族、友人、皆さまへは感謝しかありません。
今シーズンに関しては、国内では長野県南部、静岡県、福島県での釣行をメインに。
南は九州〜北は北海道まで日本全国の個人的な好みの地形、山渓、地形図上で気になるトラウト生息エリアを全て網羅することになります。
後は、シーズン毎の変化、そのクオリティーと細部への念入りなリサーチを生涯かけて積み重ねていくのみですね。
また現在は冬季シーズン中ですが、足腰のトレーニング、山の危険回避とその知識&経験を積み重ねる為、日々、雪山に足を運んでいます。
来シーズンのMEGABASS新規開発アイテム等のプランニング含め、引き続き2023年度も新進して行こうと思います。
引き続き!どうぞよろしくお願い致します。
「さてさて、ニュージーランド南島〜釣行としては初の海外です。」
20代の頃は雪山ですが、3ヶ月のロングステイを 3シーズン行った国ですので、経験上、比較的訪問しやすい国ではありました。
歳を重ね、その国の文化や景色の見え方も変わり、夏の渓流という新たなニュージーランドクオリティーを約20年前との記憶と見比べたくもあり・・・
先ずは、噂には聞いていましたが物価の高騰。
500mlコーラが400円弱、マクドナルドのビックマックセットが約1500円、タバコが一箱約2300円、ガソリン約250円/ℓなどなど…
感覚的には全体的に日本の倍近いイメージですね。
今回レンタカーはTOYOTA フルSUVを借りたのですが、そちらは若干安め、2割程安く感じます。
また、ホテル等の宿泊施設は割高ですが、モーターキャンプ場がかなり充実している為、宿泊は車中泊のみなら2~3000円程度、ニュージーランド全土のシーズンライセンスが25000円程度と、比較的良心的かなぁ〜と。
*ニュージーランドは基本的に路上車中泊は禁止されています
フィッシングライセンス(fish &game)_non resident :
経済面はこの様なイメージですが、何よりも人が手を加えていない自然は日本と比べても、圧巻です。
素晴らしい。
今回は湖のバックウォーターやダム(発電所、堰堤含めほぼ無いです)などをあえて絡めずに海から山間部へのダイレクトに突き刺さる河川上流部のみをリサーチ。
その水と自然はとてつもない素晴らしさ。
最もストレスになる河川工事が無く、計り知れない自然のパフォーマンスには、この自然の中に居るだけでも満足・・・
と言うような感じです。
(*ニュージーランドは国土面積が日本の約80%に対し、人口は東京都の約3分の1程度の約500万人。それは残りますよね・・リアルな自然が・・・)
治安も良く&人も大変親切です。
熊、その他猛獣、毒虫も居なく、アウトドアもしやすい!
夏のニュージーランドは本当に過ごし易く、初の海外釣行としてはおすすめですね。
携帯電話ですが、電波は田舎町でも比較的4Gは入ります。
13日間で私は、20GBのシムを購入、日々SNSの配信をしていましたが、全く問題なし。
19~30歳まで北米やーロッパを含めた世界への遠征を繰り返し、雪山のピークばかりに目を向けていました。
この歳になりアングラーとして新たな経験を重ね、竿を片手に昔とは全く違う目線と思考で海外を感じる事が出来ています。
クオリティー、人口密度や人間が手を加える必要の無い自然など、既に日本では失われたリアルな自然がそこには多々あります。
今回のこの感覚で、今まで訪問した世界の山々、国々への遠征開拓を目標として強く活動したく思っています。
手付かずの自然に同調する素晴らしさを再認識、まさに「great hunting」ですね!
「そして肝心な釣果&そこに居着く鱒の特徴&日本との違い」は次回の記事でご紹介させて頂きたく思います。
ではでは、2023年度も引き続きよろしくお願い致します。
mountain angler
Masakazu Fukuyama
photographer&angler :TOMMY atsushi