「ニュージランド北島へ新規開拓釣行_2023年3月末」
昨年度末の2022年12月はニュージランド南島への新規開拓釣行を行いました、BLOGにてUPさせて頂いています!!
ニュージーランド釣行「そして肝心な釣果&そこに居着く鱒の特徴&日本との違い
そして、今回は北島への新規開拓です。
広範囲でのサーチを続け、トータル移動距離は2,000km越え・・・睡眠不足・・・体力との戦いです。
基本的には常にアウェイ。
生息域など、事前情報を入れすぎるとゲーム性はなくなり、アングラーとしての嗅覚も衰える。
また、せっかくのネイティブ&ハンティング要素が醍醐味である、鱒釣り本体の意味合いを無くしてしまう・・・。
自分のやり方としては日本全国への釣行と、そのリサーチやエリアセレクト、作法は全く変わらず、地図の地形的特徴と過去の経験を元に鱒を追います。
新規フィールドで自分の感覚と経験を照らし合わせるゲーム性に刺激を感じ、魅了されています。
地図のみのデータ収集。
自分のマーキングポイントでの鱒のヒット率、その確率を追うゲーム性が今私の行なっている釣行スタイルです。
脚が動くうちに限りなくフィールド幅を広げようと考えています。
自然と渓相のクオリティーやワイルド。
ネイティブ鱒のサイズ、パワー、魚種による特徴、生息域と生態系の違いによる鱒の特徴。
その全ての違いを自然界を通して、自身の目、耳、鼻、肌、全感覚を研ぎ澄まし、鱒釣師としての経験を積み上げている最中です。
と、ストイックな物言いになりましたが、単純にextremeプレーヤーによる刺激を求める一つの癖。
というか、病気です。
私はextremeジャンキーですね。
さてさて、ざっくりとですが・・
北島は良型のレインボートラウト!!
南島は良型ブラウントラウト!
ニュージーランド渓にはその2種がメインです。
他の魚ほぼはいません。稀に鰻がいるくらい。
生態系が未完成なこの地では上流域で鱒の生態を見つけるのが一苦労です・・
イギリス人が放流して、たかが200~300年程度ですから・・
それまで川には全く生物がいなかった様です。
陸にも・・・藪漕ぎしても昆虫をほぼ見かけません。。
勿論、熊も居ません。
ハンティングゲームとしてもかっこいい鹿。
こちらも同じくもとからいたのではなく、放された様です。。。
そんな特殊な島!
しかし、いる所には鱒が居る!
生体が稀に広がった上流域で・・
日々、私自身のyoutubeでもリアリタイムでUPしてご紹介していますが、私好みの釣りスタイルである渓流ベイトフィネス。
その釣りがハマり、魚影の濃いエリアを発見。
相当苦労しました。
本当に素晴らしい鱒達とその手付かず渓相。
最高の価値と経験、その刺激をこの手で実感しました。
*詳しくはyoutubeチャンネルを!!
今回はソロ開拓でしたので、その刺激は倍増です。
ニュージーランドで感じたことは、海外の鱒釣釣りでポピュラーなのはフライフィッシングとそのカルチャー。
解放されたメジャーなポイントや河川下で行われるゲームフィッシング。
アドベンチャーを錯覚させる大自然の中での鱒の食いつき方とバイトスタイルはオリエンテーション性が高く、まさに「豪華な環境下」での“エリアフィッシング”です。
日本の様に下流部から最上流まで生態系が充実している、歴史のある国、ネイティブや源流、ベイトフィッシュから水生昆虫、蝉やフライ、豊富なバリエーションの餌、それをシーズナルに捕食する鱒達は食いつき方はハードでエリートです。
勿論、それを狙うフィッシングスタイルの豊富さも・・・
鱒釣りのみでは無いと思うのですが、日本のフィッシングと環境&道具は世界一!
特上、最先端を突き進んでいます。
日本の釣り場は最高です!!
ただ、ニュージーランドの自然は手付かず。
自然のゴージャスさは一級品。
ダム&堰堤、人口密の日本には残念ながらもう無い・・格別な環境下での釣りがニュージーランドにはあります。
サイズや鱒のクオリティーもありますが、一番はその自然の部分ですね。
国内での釣行も渓相のクオリティーを最重要視している私には、何物にも変えがたい価値がそこにはあります。
タイプは違えど本当に素晴らしい。
今後は過去スノーボードのプロ時代に訪れた北米、カナダ、アラスカ・・・などの山々も計画中です。
さて、どうしましょうか・・・
スノーボード時代にも何度か遭遇していますが、途轍もなく大きなクマの存在、クーガーも居ます。
これからは・・・やり方を変える必要がありますね。
mountain angler
Masakazu Fukuyama
*今回の釣行でも使用していたテスト中のビックトラウトモデル2種(ベイトモデル、カーボン&グラス)
こちらに関しては修正サンプルを既に依頼中です。
次回の修正後で全てのターゲットに対するレスポンスが改善されますので、都度ご紹介して行きたいと思います。
乞うご期待くださいませ。
ロッド:proto type 2種
リール:pagani-p300
pe:0.8
リーダー:2.5号
使用ルアー:humpback64
今回のニュージランド釣行の模様です。是非ご視聴くださいませ!
↓↓↓福山正和YoutubeChannel鱒釣旅録↓↓↓
Instagram_釣行期間中〜毎日更新↓↓↓
https://www.instagram.com/lifestyle_of_masakazu_fukuyama
バックカントリーフィールドはあくまでも豊富な経験と装備、自己責任で楽しむフィッシングです。
アウトドアに自信のない方は必ず、ハイキング、登山で経験を積み、新規フィールドは仲間と入渓する事を必ずお勧めします。
safety first!! & take your own risk!!