今回の釣行は MEGABASS OF AMERICAによる企画。
アリゾナからのディーラー様「the hookup tackle」オーナーとその映像チームとしてprostaff2名が参加!
USAチームは初となる日本の渓流体験(私はMEGABASSのグレートハンティング〔*以下:GH〕ガイドとして参加)
勿論、先ずは日本の渓流の女王「山女魚」を。
しかも、その山女魚ブランドとして、私が最も価値を感じている秋田県での釣行です。
私の日本で最も好きな魚種の1つが、秋田県の山女魚。
7月末〜9月末の好活性期とサイズUPのタイミングを狙い、毎年秋田を訪れています。
今回はシーズン的に若干の早め(6月下旬)ですが、今年冬の全国的な積雪の少なさ、また日々暑くなるこの気候・・・
梅雨のタイミングと合わせフィールドをチョイス。
撮影期間中、梅雨にも関わらず降雨はなし!
若干の渇水は感じつつも、序盤から快適な釣行がスタート・・・
勿論、日本の清流&山奥、そしてその生息域での美しい山女魚を1番のターゲットに、3〜4つの美しい清流へと・・・
最高の自然&ロケーションですが、そのセンシティブなキャスティング、山女魚のシビアなバイトをとる難しさ、日本ならではの「渓流ベイトフィネス」スタイルのコントロール性の難しさとその裏側にある面白さを、先ずは体験して頂きました。
清流での釣果はまずまず。
なんとかUSAチームも釣果を取ることが出来ましたが・・・
「もう少し釣果欲しいです!」
勿論そうですよね。
東北ではやはり「里川」を避けて通ることはできません。
渓相の好みは人それぞれですが、サイズ、釣果含めの確実性と、東北ならではの「里川カルチャー」も体験いただき、多くの釣果と日本オリジナルな楽しみ方も合わせて堪能していただきました。
ガイドとしてはホッとしました・・・
里川は大事です!w
里川で良型の山女魚、岩魚。
これは東北ならではですよね・・・
私の地元群馬、北関東でも無くはないですが・・・
東北の里川ポテンシャルはピカイチです。
こういったトータルでの「渓流ベイトフィネス」をMEGABASS GHで私が主戦場として行なっているスタイルをSNSのみではなく、実際の日本フィールドで見て感じて頂けたことは、今後、世界へ向けての展開としても非常に良い機会であったと感じました・・
世界的に見てもこのミニマルで繊細な日本ならではのオリジナルスタイル、その釣果を山女魚のみならずレインボートラウト、ブラウントラウトでも表現していく事が〜最重要で大きな目標でもありますが!
先ずは1歩として日本ならではの「山女魚」。
その価値と今後の展開へ向けての、対象魚含めた展開アレンジを互いに想像できる、きっかけになった事だと思います。
USAチームにも、アメリカ本土では経験した事のない繊細なミニマルゲームの面白さ、日本の自然美&カルチャーにとても喜んで頂けました!!
私自身も世界への手応えを感じた数日でした。
ニュージーランド北島&南東では既に「渓流ベイトフィネス」MEGABASS GHでは私は実証済みです(鱒釣旅録youtubeにて!)
世界各地で渓のサイズと鱒のサイズ、その種類によるタックルを調節、またフィールドも世界で多々存在するのはSNS上でも確認しています。
アメリカ、北米、ヨーロッパ、各方面で整えることにより、確実にジャパンスタイルが伝わっていくかと思っています。
「行動とそのコミュニティーを世界へと意識していく事」楽しみですね。
MEGABASSは世界へと発信が可能な数少ないメーカーだと思っています、今回の機会をありがとう。
そして次のフェーズへと繋げていきましょう。
mountain angler
Masakazu Fukuyama
Tackle Dataタックルデータ
【Rod】HUNTSMAN GHBF53-3UL
【Line】PE 1.2号
【Lure】GH46 HUMPBACK / GH51 HUMPBACK
アウトドアに自信のない方は必ず、ハイキング、登山で経験を積み、新規フィールドは仲間と入渓する事を必ずお勧めします。
safety first!! & take your own risk!!福山正和