本流筋、この初秋のタイミングでの狙いを定めた釣果。
RODはVKC-68M-4を使用し、若干のオーバースペックではありますが、渓流層の本流筋ではこのレングスが手返しやよりピンポイントへの連続キャストを考えると!
ちょうど良いサイズ感。
ルアーは本流用の大型ローカルスピナーを使用。
この釣果ポイントはメジャー河川というのもあり人為的なスレ・・・と言う要因もあり・・
カナダBC州には20代の頃に雪山中心ですが、10度以上訪問しています。
その経験から、ここカナダでも積雪と山の標高、クオリティーで的を絞りポイントを選定しました・・・が・・・しかし・・・
今回は的外れ・・・
激流と濁り・・・
雪代なのか、大きな山自体が持つ水の貯蓄量なのか、渓流釣りが成り立たない状況が4〜5日続き・・・異国でのソロ開拓は精神的にもキツかったですね。
最初は熊を含めた野生動物との距離感も掴めず・・緊迫した感じで・・
そして大きく移動、山の標高を下げることを決断。
メジャー河川に辿り着き、美しい最高の鱒との出会い!
基本的に私は地形図の等高線、山の斜度、その渓流の成り立ち、街からの距離、湖の位置、ダム&堰堤、河口からの距離、トータルでポイントを見定めます。
日本は山のクオリティー、標高が高く雪代ができるだけ多く入る地区、その人里から離れた民家のないエリアを徹底的に探します。
そして入渓、限りなく野生の魚との対話を楽しみます。
さらに、可能な限りの手付かずで山奥でありながらも渓流自体に斜度の小さい、フラットリバー・・・山女魚、パーマークを常に新規河川で狙います。
これが自分が最も好きな鱒釣スタイルです。
対象魚や土地が変わっても、北の大地「北海道」でも基本的にはこのスタイルです。youtube鱒釣旅録でも・・ほぼほぼこのスタイル。
カナダで感じた事は、日本とは違う。
今後、北米を中心に開拓をしますが、トータル2000km弱の移動距離、今回の経験は大きい。
おおよそ、私のスタイルである渓流ベイトフィネスに見合う、釣行の組み立ても北米では・・・見えてきました。
今回の経験で得た“もの”は・・・Part2の記事でお伝えさせて頂きます!
では、まずは極上のカナダクオリティーをお伝え致します。
spring salmon
感動ですね。
ローカルではスプリングサーモンと呼んでいますが、別称ではチヌークやキングとも。
mountain angler
Masakazu Fukuyama
Tackle Dataタックルデータ
【Rod】VKC-68M-4
【Reel】ベイトフィネスリール
【Line】PE 1号 + リーダー 3.5号
【Lure】CANADA Local spinner
アウトドアに自信のない方は必ず、ハイキング、登山で経験を積み、新規フィールドは仲間と入渓する事を必ずお勧めします。
safety first!! & take your own risk!!福山正和