皆さんこんにちは、福山 正和です。
2024年、mountain anglerとしての更なる高みを求め、自我の「得意」を追求する旅録を行っています。
先ずは3月のニュージーランド南島。新たにリリースされたミノー「BAT A FRY」で縛り、新しい釣り場と新たな感覚、そして日本が開発した渓流ベイトフィネススタイルでの成果を納めてきました。
その後、4月〜国内では中禅寺湖(栃木県)、聖湖(広島県)、そして米代川(秋田県)へと本流や止水エリアでの釣行。馴染み深いフィールドとは異なる釣りに、納得のいく結果には結びつきませんでしたが、自分にとっての新たな自然界の探求、釣りとは何かを見つめなおす良い契機となりました。
そして、いよいよ!!渓流2024年シーズン本格的に始動!!主戦場「山の釣り」が始まりました。
ニュージーランド→カナダに続き、今回はUSA。若かりし頃のスノーボード遠征でも同じ訪問順の国。個人的な感覚ではUSAはハードルが上がります。治安的にも。
今回訪れたペンシルベニア州はMegabass USAの本拠地。撮影会も行って頂けるとのことで、私が愛する日本独自の釣法「渓流ベイトフィネス」を世界へと配信できるとあれば、自然と期待が高まります。
この州の大きさは日本面積ランキング1位〜3位、北海道、岩手県、福島県を足した大きさよりも更に大きい。人口は約1300万人。北緯39°43′ – 42°16’=日本では 北緯39度0分/山形・秋田・岩手・東北エリア付近ですが、低山が連なるアパラチア山脈の一部、州内最高地でも、マウントデイビス979 m程度・・・
そして、この旅でターゲットとしたのは、州魚に指定されているブルックトラウト、そしてブラウントラウト。
水温上昇も考え、シーズン序盤のこの時期に訪れました。もう少し早くても良かったかなぁ・・とも感じる。
唯一の救いはやり易さ的にエリア山の標高の低さ、次の夏まで遠征予定している高山が続くコロラド、ワイオミング、アイダホ、モンタナ州への脚慣らしとしても良い経験!!海外の戦略を練る良い機会!!でした。
ペンシルベニア州の釣りカルチャー、人間と自然との距離感、関係性、生息する生物、新たな異国の自然界を理解出来たかの自身の答え合わせ、その媒介としての釣果
渓流ベイトフィネス「日本独自の釣法」を世界へと広めれらる!Megabass USAチームの高いスキル含め、可能性しか感じませんでした!
この旅で感じた「可能性」
*渓流ベイトフィネス=まだ知られていない
*トラウトマーケットに新しさ・刺激がない=全てに対して高齢化
*釣果に関して、また自然環境を含め=豊富、とてつもない放流量やワイルド化、原種ブルック保護、フィールドへ資金投資など、管理体制が凄い
*アウトドアアクティビティー、人々の鱒や自然に関して=環境リテラシーが高い
*日本の道具(特にルアーフィッシング)= 圧倒的にダントツに世界一優れすぎている
全てを経験、体感する事ができました、鱒釣師として更に成長できました。
新しい取り組みに常にプレッシャーやリスクは勿論ありますが、安全を最優先に、心豊かな釣行を目指しています。
2024年度シーズン無事に開幕です、今しか出来ない事「チャレンジの年」を継続実行!引き続き今シーズンもどうぞよろしくお願い致し鱒!
*Megabass USAチームの撮影会の進捗は別途、インスタグラムで配信致します。素晴らしい撮影になりましたよ!
JAPAN mountain stream bait finesse style to the world.
Tackle Dataタックルデータ
Pennsylvania・USA trout fishing bait finesse style 2024
【Rod】 proto type
【Reel】pagani P300 / 他2500Cクラス
【Line】渓流:PE 0.6号 + リーダー1.2~1.5号 本流:PE 0.8~1.0号 + リーダー2.5~3号
【Lure】GH BAT A FRY、GH HUMPBACK
アウトドアに自信のない方は必ず、ハイキング、登山で経験を積み、新規フィールドは仲間と入渓する事を必ずお勧めします。
safety first!! & take your own risk!!福山正和