Bait finesse style trout fishing. Colorado・USA (June 2024) | Megabass-メガバス

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Bait finesse style trout fishing. Colorado・USA (June 2024)

皆さんこんにちは、福山 正和です。

3月のニュージーランド南島、5月のペンシルベニア州、そして今回はコロラド州へと開拓釣行に訪れました。
コロラド州の山々は、アメリカ合衆国を横断する壮大なロッキー山脈の一部を形成し、その連なる山並みは北アメリカ大陸の脊梁(せきりょう)とも称されます。

 

 

標高3,000メートルを超える山々が林立し、最高峰マウントエルバートは標高4,401メートルにも達します。これらの高峰は、高山病のリスクを伴うと同時に、厳しい気候条件と険しい地形が特徴です。渓流釣りを志す者にとって、これらの地形を慎重に移動しながら、目的の釣り場に到達することは大きな挑戦となります!!
広大なロッキー山脈の山々は、自然との対話であり、山と渓流が織りなす試練を乗り越えることで、自己を試し、新たな自分を発見する貴重な旅になるのです。
そして、この遠征ではコロラド州のロッキー山脈から流れ落ちる雪解け水が豊富なエリア、山岳渓流での釣りが中心で予定を組み立てていましたが・・・・

 

 

山脈が広大なのと残雪がまだまだ残り、、予想外の雪代、濁流、水量により計画を大幅に変更せざるを得ませんでした。
その結果、総移動距離は5,000キロメートルを超える過酷な長旅となり、、、、

さまざまな経験を活かしてのポイント再セレクト、なんとか山上湖、山上沼、それを繋ぐ小渓流での拘りは崩さず、理想的な渓相での宝石のような美しいブルックトラウト釣果。

 

 

また、南西部の乾燥地帯やサンドエリアでの新しい釣り体験もしました。サボテンが点在する銅色の岩場での釣りは、強い日差しの中で見たことも無いようななコーヒー色の清流水質でブラウントラウトといった爆釣果。後半ではローカルフィッシュ、僻地でのネイティブカットスロートまで。

ソロ、そして地図と自身の感覚のみで異国の莫大な自然をサーチする経験、やはり私のこだわりある鱒釣りという物は、単なる魚を釣る以上のものであることを改めて感じさせてくれました。
自身が世界へ提案する「日本渓流ベイトフィネス」壮大な大地の中から極限まで焦点を絞り込み小渓流のポイントセレクト、移動距離、睡眠不足、キャンプ場、食生活、電波の確保など、異国での生活インフラの整えも同じく重要な要素。

これらの全ての調節を整え、乗り越えながらロッキー山脈の厳しい環境に適応することで、釣りという技術だけでなく、アングラーとして大きく成長させてくれる経験&機会を得ることができました。
私たちは自然の中でどれだけ謙虚に振る舞えるか、またその中でいかにして成長するかを学びます。
まだまだ続きます、一旦帰国しましたが、再び7月初旬からはロッキー山脈を主軸に更に北上!常にリスクと新たな挑戦にはプレッシャーも伴いますが、安全を最優先に心豊かな釣行を目指します。
私の鱒釣旅録は、これからも自然との対話を続けながら、人間としての成長を感じ取ることを目指します。
引き続き、皆様のご支援と期待に応えられるよう努めて参ります。どうぞご期待ください。

「JAPAN mountain stream bait finesse style to the world.」

mountain angler
Masakazu Fukuyama

 Thank you for your support!!

 

 

Tackle Dataタックルデータ

【Rod】 GHBF53-3ULGHBF60-4L
【Reel】2500Cクラス
【Line】渓流:12本編みPE 0.6号 + リーダー1.2~1.5号 / 本流:12本編みPE 0.8 + リーダー2.5~3号
【Lure】GH46 HUMPBACK , GH BAT A FRY

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福山 正和

バックカントリーフィールドは豊富な経験&装備、あくまでも自己責任で楽しむフィッシングです。
アウトドアに自信のない方は必ず、ハイキング、登山で経験を積み、新規フィールドは仲間と入渓する事を必ずお勧めします。
safety first!! & take your own risk!!福山正和