こんにちは、グレートハンティングフィールドスタッフの福山です。
8月、四国や九州の渓流に行ってきました。思い返してみるとお盆の時期に四国、九州での釣行は私にとって初めての経験でした!
渇水と高温が重なり、厳しいコンディションでしたが・・・・なんとか美しいパーマーク鱒、アマゴ・エノハ(山女魚)に出会えました。海外での釣りが続いていたので、日本の渓流に戻り、このパーマークの釣りを再び楽しむことができたのは格別でしたね、やはり・・
四国・九州のフィールドはコンパクト。しかし、渓谷や急峻な地形が多く、島国の中のさらに島国といった趣があります。
そのため、釣りはスケール以上に「タフ」で、時期的にも、また特にこの高水温の中、理想的な鱒に出会うためには最上流まで遡る必要があります。さらにゴルジュ帯(切り立った崖に挟まれた渓谷エリア)では、ソロでの釣りは非常にハードで「リスク」も高くなります。そんな中で出会えた西日本特有のパーマークは、特別な喜びを感じさせてくれました。
自然との対話は、時に人間の限界を試すものでもあります。
自分自身の技術だけでなく、自然への敬意と忍耐が試される瞬間もありました。最上流まで辿り着き、目の前に広がる風景に対峙する時、釣りは単なるスポーツではなく、深い内省の時間にもなります。
2025シーズンは、東北や北海道、また「海外でのエリアを絞り込んだ釣行」も計画しています。
今年は特別に長期的な下準備と計画の元で、ハイシーズンをロッキー山脈の広範囲を探訪に費やしましたが、次はエリアを絞り込んだカリフォルニアのゴールデントラウトを狙いたい気持ちが強まっています。
また、パーマークの釣りをさらに深く追求したいという思いもあり、あえて標高を下げた里川、用水路的な身近にある釣り場に的を絞った釣りを展開していきたいと考えています。
国内に数多く存在する、西日本〜東北、北海道といった素晴らしいフィールド。それらを最大限に活用しながらテーマを毎年変え、海外での経験と組み合わせて、鱒釣りのあくまでも「渓流ベイトフィネススタイルの精度」その経験値をさらに高めていきたいと思います。
釣りとは、自然との静かな対話であり、その一瞬一瞬が私たちに新たな気づきをもたらしてくれるものです。
BIG THANKS!!! 四国・九州山地
「JAPAN mountain stream bait finesse style to the world.」
mountain angler
Masakazu Fukuyama
Thank you for your support!!
Tackle Dataタックルデータ
【Rod】 GHBF53-3UL、GHBF60-4L
【Reel】Pagani P300、2500Cクラス、丸形ベイトフィネスリール
【Line】12本編みPE 0.6・0.8号 + リーダー1.2~1.5号 / 渓流_1.2~1.5号 中流_2~2.5号
【Lure】GH HUMPBACK , GH BAT A FRY
アウトドアに自信のない方は必ず、ハイキング、登山で経験を積み、新規フィールドは仲間と入渓する事を必ずお勧めします。
safety first!! & take your own risk!!福山正和