先月、2025シーズン開幕へ向け、約2〜3週間、5度目の訪問となるニュージーランド南島へただ自分の感覚と地図だけを信じたソロ釣行を実行しました。
そこにはガイドも、明確な情報もありません。頼りになるのは、地形図、 Google map、頭に描いた地形のイメージと自らの経験だけ。
そしてフィールドに立った瞬間、改めて感じたのは圧倒的なスケール、誰の手も入っていない原始的な静寂!感動です。
今回の釣行で私が追い求めたのは、ただ鱒を釣ることではありません。
ズバリ!「どれだけ自分らしく、そのフィールドと向き合えるか」
納得のいく鱒の反応を得るには、インスタライブで日々配信していましたが、かなりの労力と時間を要しました。けれど、それこそがこの活動の本質であり、一尾との出会いに、すべての意味が込められている思います。
こう言った一尾は、よりも深く、自分の記憶にきっちりと刻まれる、意味合いのある「価値ある釣果経験」となるのです。
道中、私を支えてくれたのは、Megabassのロッドとタックルたち。
特に開発段階から共にしてきたロッド、タックルは何よりの安心材料、今回のレインボー、ブラウントラウトもまさにその精度の高さがあってこそ獲れた魚だと確信しています。
水の流れ、風の匂い、ニュージーランドならではの豊富な鳥類たちの気配…そんな自然の微細なサインに集中しながら、足元の一歩一歩に意味を感じる時間。
それは単なる釣行ではなく「great hunting」らしい自然との「対話」であり、自分自身の内面を映し出す鏡でもあります。
この経験を通じて改めて思うのは「釣りとは、技術だけでは辿り着けない世界がある」ということ。
その先にある感覚、そしてフィールドとの深い接続感、それこそが、私が求める“釣りの本質”です。
2025年シーズンの開幕も、そのクオリティーに辿り着き、無事納得のスタートを切ることができました。
今後の計画としては、春の中禅寺湖レイクトラウト、秋田県は米代川の桜鱒、初夏の北海道の山岳エリアへと〜…順調に計画通り活動を進めたく思っています。
バイトシーンや現地の風景、釣行の様子はYouTubeチャンネルにて近日公開。リアルタイム投稿、ライブ配信は、Instagram(下記URL)からご覧いただけます!
福山YouTubeChannel
鱒釣旅録
▶チャンネル登録はこちら
Good!ボタン!チャンネル登録!よろしくお願いします!
アウトドアに自信のない方は必ず、ハイキング、登山で経験を積み、新規フィールドは仲間と入渓する事を必ずお勧めします。
safety first!! & take your own risk!!福山正和