船長的!空海ガルフシリーズの使い分け3選! | Megabass-メガバス

FRESH VOICE

NEW

船長的!空海ガルフシリーズの使い分け3選!

明けましておめでとうございます!

愛知県ソルトスタッフの杉浦永です。

風が強い日が続いており、外も極寒で中々釣りに行けない日々が続いておりますが、今回は愛知県三河湾でボートフィッシングを専門にする杉浦が、メガバスのボートゲーム専用ロッド「Cookai Gulf(空海ガルフ)」シリーズの使い分けを語りたいと思います。

まずはじめに空海ガルフについて!

メガバスのバスロッドではお馴染みの「デストロイヤー」シリーズのDNAを受け継いで、ついにソルトシーンでも登場したメガバスのニューソルトロッド「空海」のボートモデルを空海ガルフと言います。

また、かつてボートシーバスでは圧倒的なビジュアルとメガバステクノロジーが詰め合わされた、メガバスのソルトロッドシリーズ「XOR」のノウハウも存分に受け継がれているため「空海ガルフ」は、これまでのソルトメガバスファンにも待望のロッドでもありました。

【ボートシーバスでよく使う3モデル】

次に私が主にボートシーバスで使用する空海ガルフですが、下記の3機種になります。

Cookai Gulf CKG-53LS

Cookai Gulf CKG-63MLS

Cookai Gulf CKG-70M +

以上の3機種を年間通して使用していますので個人的な使い分けなどを解説させていただきます。

Cookai Gulf CKG-53LS

超近距離戦特化型!どんな体制でも確実にポイントを射抜くならゴーサン!

5.3ftという最もショートレングスモデルの空海ガルフです。

ボートからのストラクチャー撃ちに特化したモデルで、船の先端からポイントベタ付の射程距離5m以内を確実にピンポイントでルアーを撃つことができます。

狭い狭い誰も入れることができないポイントにルアーを打ち込むことでフレッシュなシーバスをヒットに持ち込みやすいです。

どんな体制からのキャストも自由自在で、スピッキングやアンダーハンド、バックハンドなどテクニカルキャストをするキャストフェチなアングラーにはおすすめのロッドです。

Cookai Gulf CKG-63MLS

6.3ftはボートでの取り回しを優位にして、7gほどの小型ミノーから30gの鉄板バイブまでを扱える超オールマイティーロッド。

5Dグラファイトシステムによる強靭さで、不意な青物がヒットしても、青物専用ロッドにも負けない抜群のトルクを有しております。

繊細な穂先のブレにくさと反発力でどんなルアーも投げやすく、誰にでも使いやすい設計です。

Cookai Gulf CKG-70M +

大物のいる海域で安心と安全の70M+。

ルアーウエイト50gまで対応、適合ラインMAX2号と「ボートシーバスには少しハイスペックなのでは?」と感じる人もいるかもしれませんが、ガチガチの硬いロッドではないため、7gくらいのルアーでも余裕のキャストができて大型シーバスが掛かっても、エンドグリップを脇に挟んで余裕のファイトができる粘り強いロッド!

「ランカーのいる海域で余裕のファイトをしたい」「ブリ級の青物との対決」などなど。そんな大型魚と心の余裕をもってファイトするには至極の一本です!

また、オカッパリのピン打ちでのランカー狙いでも7フィートという長すぎないレングスで確実にピンポイントを射抜き、根ズレやすいポイントでの強引ファイトも可能にしてナイスサイズを確保した思い出もあります

≪空海ガルフの可能性≫

メガバスの30年以上に及ぶルアーフィッシングのノウハウやテクノロジーを詰め込んだ空海ガルフシリーズは、大物のシーバスや青物がヒットしても確実にキャッチに持ち込むための釣竿としての強靭さと、軽いルアーでも投げやすいというしなやかさを兼ね備えた絶妙なバランス感を実現しています。

ボートルアーゲームをさらに楽しみたいと思っている方には是非ともおすすめのロッドシリーズです!

最後に…2025年も皆様が安全で楽しい釣りをお送りできますように!