騒がしいミンミンゼミの音も少なくなり、哀愁漂うツクツクボウシの鳴き声で夏の終わりを感じる今日この頃。
ワタクシも鳴いております、、、
遠征いきたい!遠征いきたい!遠征いきたーい!(´;ω;`)
愛媛県の池田です。
長いこと停滞した秋雨前線。
各地のフィールドで水温低下+増水が進んだようで、季節は完全に秋に向かっているタイミング。
適水温になり、バスも日陰を出て積極的にエサを探し回る様子が見て取れるようになりました。
こんなタイミングの食わせで有効なルアーにSIGLETTがあります。
「いやいやもうセミの声少なくなってるじゃん?」
「セミパターンはもう遅くない?」
・・・・・・・遅くないです!
理由はいくつかありまして、
①夏場はシェードなどバスがいる難しい場所へルアーを投げ込まなければならない。
⇒秋はバスがオープンウォーターを回遊しているので進行方向へ置いておくだけでOK!
②適水温を求めて夏場は深いところにいたバスが秋になるとシャローに上がってくる。
⇒水深がある山間系の池やダムなどは特にその傾向が強い。
③夏のセミ(アブラゼミ・ミンミンゼミ・クマゼミ:体長6cm以上)と違い、秋のセミ(ツクツクボウシ・チッチゼミ:体長3cm~4cm)はサイズが小さい。
⇒ちょうどSIGLETTと同じくらいのサイズでマッチザベイト!
また、昔からセミは成虫になると1週間くらいしか生きられないって話をよく聞きませんでしたか?
調べてみると最近の研究では成虫になってから1か月以上も生きているという報告もあるそうで、、、
つまり、夏に羽化した成虫がその命を燃やし尽くすタイミングがまさに8月末から9月の上旬。
そして落下してくるセミを待ち構えているバスたち。
SIGLETTいつ投げるの!?今でしょ!!ってわけなんです。
使い方は簡単で、回遊している魚の進行方向を読んで、7、8メーター先にキャスト。
波紋が立つくらいの弱いアクションで気づかせて、寄ってきたら動かさずステイ。
SIGLETTのリアルなシルエットが食わせまで持っていってくれます。
プレッシャーがかかっている場合はあまりアクションを入れ過ぎない方が良いことが多いので、鼻先まで見に来た時は止めたまま、もしくはもう一度波紋が立つくらいのワンアクションを入れ、食わせるタイミングを作ってやります。
さらに食わせやすくする為の+αとして、壁や岩、浮いている木やチップなどを絡めると騙しやすくバイト率が上がります。
オフセットやマス針を使用するワーム系の虫ルアーと違い、シグレはトリプルフックがボディ下にある為、すっぽ抜けも少なくキャッチ率が高いです。
ただし、針で見切るようなクリアな水質や天才バスの対策として、フェザーフックに換装して使用しています。
10月上旬までは楽しめると思うので是非お試しください!
~~~タックルデータ~~~
リール:2500番
ライン:PE0.8号+フロロカーボンリーダー8lb