突然ですが、メガバスブログをご覧の皆様。
秋といえば何でしょう?
読書?食欲?
バス釣りでいえば巻きモノ。
私の場合・・・・・あえて言おう。
スピナーベイトであると!!( ゚Д゚)クワッ
愛媛県の池田です。
というわけで皆様。
スピナーベイト。巻いてますか?
9月・10月は茹るような夏の暑さから解放され、
フィールドは適水温になり横方向へ積極的にエサを追い回す季節。
巻きモノが苦手です!
巻きモノ上手くなりたいです!
って方は、まさに今からが本番なのです。
数ある巻きモノの中でも私が特にオススメしたいルアーはスピナーベイトとチャターベイト。
実は昨年の同じ時期のブログで紹介している内容と全く同じなのですが、それでも再度推したいのは単純に釣れるから。
https://www.megabass.co.jp/site/megabassblog/entry-12623858325/
今回は私の大好きなスピナーベイトの釣りについて少し掘り下げた解説をしたいと思います。
秋のスピナーベイトのキーワードはリアクションだと私は思っています。
秋は餌が豊富な時期。例えば鮎の遡上がありますね。
本物のエサが大量にいる状況でバスをいかに騙すかとなった時にスピードで仕掛けるのは有効な手段です。
そのため秋に使うスピナーベイトは基本的に重たいウエイトをチョイス。
5/8oz.以上のSV-3でシャローを早巻きで攻めるのがメインの使い方です。
リアクションの釣り方は大きく分けて2つあります。
1つ目は巻く方向は流れが強いエリアでアップストリームに攻める方法。
(立ち位置から上流側へ向かってキャストする)
SV-3のブレードの強い波動のおかげで流れに乗せた状態(バスに見せる時間が短くても)しっかりバスを呼び込んでくれます。
これを波動の弱い系のスピナーベイトでやってしまうと巻き感が無い上にバスの呼び込みも弱く、バスがバイトした時にブレードの振動が消えたことに気が付きにくいのです。
SV-3の重いウエイトを使い、流れにしっかり入れ込んで早巻きすることでバイトを得られると思いますので、まず1つおすすめしたいです。
そして2つ目。
岩やバンクのエグレに入り込んでいるバスに対してリアクションで仕掛けていく方法。
目に見える岩やカバーなんかは多くの人に攻められていますが、例えばトーナメントクローラーやTKツイスターなどスローな釣り方で反応しないバスも、いきなり強烈な波動のSV-3が目の前に現れると思わず反射的にバイトしてしまう事が多々あります。
内容的にはスピナーベイトのサイトフィッシングと同じ原理です。
スピナベサイトは見えている魚を狙う分効率も良いですが、キャスト精度が必要。
カバーを狙う方法は魚が見えていない分サイトより効率は劣りますが、キャスト精度がそこまで必要ないのと、カバーのおかげでバスにルアーをはっきり見せずに済むのでバイトまで持ち込みやすいアドバンテージがあります。
例えばこんな岩を見つけてどんどん撃っていきます。
これは減水時の写真ですが、増水して水に漬かってもやることは一緒です。
いったん岩の向こう側へキャストして巻きながらコースを調整できるので難しいキャストは不要。しっかり岩に絡めてボトムまでカーブフォールさせるが重要で、ベイトがボトムに追い込まれている演出にバイトが集中します。
私のSV-3はこの釣りで使い込むとヘッドはいつもこうなります。
遡上してきた成魚の鮎は岩についた藻類を主食とするので、ガツガツ当てていくことで鮎を演出する事にもなります。
最後に重要なことをもう一つ。
どちらの釣り方もリアクションの要素であるため、アシストフックは必ず装着してください。
サイズは1/0番。キーパーのゴムはガチガチにセットするのではなく、ある程度遊びがある方がバイト時に針がまっすぐ吸い込まれてフッキング率が良くなります。私の場合はトレーラーフックの上側のみゴムキーパーで止めて使用しています。
リアクションの釣りなので変なバイトの出方もあります。
多少バレるのは仕方ないと割り切って次を狙っていってくださいね。
まだ地上の残暑は残るかもしれませんが、水中は確実に秋モードに向かっていっています!
巻物やるならスピナーベイト!
重いウエイトのSV-3でよろしくお願いします!
~~~タックルデータ~~~
ロッド:LEVANTE F5-611LV
リール:ハイギア
ライン:フロロカーボン14lb
ルアー:SV-3