2021年を迎え約1ヶ月が経過しました!
私の通うメインフィールドでは寒さに加え、雨も少なく減水が続き、例年以上に難易度があがり釣果含め寒い日々を送っています(泣)
そんな寒い話題はさて置き、皆様ご存じの通り、メガバスではホームページがリニューアル&新製品情報がリリースされ、HOTな話題が続いています!
寒い中、こういった情報は非常に心躍り、私含めユーザーの皆様もワクワクしているのではないでしょうか。
リニューアルといえば、2020年に一新したロッド『Brand New DESTROYER』。
メガバスユーザーの皆様なら一度は使ったことがあるロッドではないでしょうか。私も長年愛用しているロッドで、数々のバスを釣り上げてきました。
今回は昨年リリースされたデストロイヤーから主に使用している2本の使用感をお伝えしようと思います。
私が得意な釣りの一つに、高比重ワーム、テキサスリグ、ラバージグ、直リグを中心と
したシャローカバー撃ちがあります。
そこで意識しているのが、「テンポ良く狙ったスポットを正確に撃つ」リズムとキャスト精度。
- テンポ良く=キャスト数を増やしバスと出会う確率を上げる。
- キャスト精度=カバー際にタイトかつ着水音を極力抑え静かに落とす。
この2つがカバー撃ちをする上で釣れる要素だと感じています。
カバー撃ちをする際は、近距離で手首のスナップを活かしたピッチングを行う頻度が高いです。例えば1日カバー撃ちをすることを踏まえた時、手首への負担が軽ければ軽いほど、精度を維持できます。タックルバランスを考慮する必要はありますが、ロッドの軽量化はカバー撃ちを中心としたキャスト数で稼ぐ釣りには必要な要素と考えています。
実際、初夏の長良川で1日カバー撃った時なんかモロに手首の負担が減ったことを実感しましたね(笑)
前モデルの同機種と比べても、ロッド自体の重さだけで、21gの軽量化(147g→126g)が実現。これは大きなメリットになると感じました。
また、カーボン素材で感度が非常に良く、違和感なくフッキングモーションに移ることができ、フッキングが早く鋭くなり、俗にいう「タキオンフックセット」を難なく完了することができます。
カバーをバシバシと狙いたい、カバー撃ち専用のロッドを探しているアングラーに申し分ない1本がこのF6-69X ‘‘SUPER DESTROYER‘‘!!と自信をもってオススメします。ちなみに使用感がしっくりくるウエイトは1/4~1/2ozです。参考までに。
*推奨アイテム*
TKツイスター、ボトルシュリンプ4inch(テキサスリグ・直リグ・ジグトレーラー)
今回のラインナップを見た時に、「あれ?F3-610がないぞ!?」と思ったのが第一印象でした。
そんなF3-610XSをベースにブラッシュアップされたのが今回のモデル。ロッドの重量はなんと100gを切る99g。めちゃめちゃ軽い。
カバーを絡めた釣りや遠投する場面も多々あり、パワーもあり長すぎず短すぎずのレングスは幅広い釣りをカバーしてくれます。
自分的に軸にしている使い方は、PEラインを使った釣り。
スモラバを使ったカバーゲームや、小型プラグで飛距離や操作性のしやすさに大きなアドバンテージを感じています。
特に、バイブレーションやシャッド等の巻物を使用する際には、手元に伝わりやすい感度を持ち合わせており、ボトム変化の察知やイメージがしやすくなったこともプラス要素になっています。
陸っぱりでもボートでも使えるバランスの取れたスピニングロッドをとても重宝した昨シーズンでした。
ちなみに余談ですが…
歴代の『F3-610シリーズ』をこよなく使ってきた私。
同シリーズで特に使用頻度が高かったのは、オロチピークパフォーマンスF3-610DGS “アーロンマーティンスリミテッド”。トーナメントクローラー8inchで仕留めた琵琶湖の55㎝は今でも忘れられない1本として脳裏に焼き付いています。皆さんも思い入れのあるシリーズがあるのではないでしょうか。
*推奨アイテム*
SIGLETT、POPX、KARASHI、SHADING-X55、VIBRATION-X NANO、VIBRATION-X DYNA RESPONSE、ヘッジホッグスモールラバージグ+BOTTLE SHRIMP 3inch、TOURNAMENT CRAWLER 5.5inch
【まとめ】
今回は、新しいデストロイヤーで自分が主に使っている2本をご紹介しました。
2021年シーズンに備えてロッド選びに悩んでいる方や買い替えを検討している方、
見た目もスタイリッシュでカッコイイ『Brand New DESTROYER』をぜひぜひチェックしてみてください!