秋の芦ノ湖に大苦戦!?NBCチャプター神奈川 第6戦・第4戦報告 | Megabass-メガバス

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秋の芦ノ湖に大苦戦!?NBCチャプター神奈川 第6戦・第4戦報告

皆さんこんにちは!メガバススタッフの狩野です。

 

10月9日・16日に、チャプター神奈川のラスト2試合に参戦してきました。

 

狩野 陽

 

今季残り2試合。

前回の試合では自分のミスから無念のノーフィッシュに終わってしまったため、雪辱を果たそうと意気込み、残り2試合に挑みました。

 

【10月9日チャプター神奈川 第6戦の練習】

練習ではバスの濃いエリアの選定や反応のあるレンジ・ルアーを試していきました。

 

単発ではあるものの、ポロポロとバスを拾うことができていました。

しかし、風向きによってエリアが日替わりだったため、試合当日は状況を見ながらどのようにアジャストしていくかを意識することに。

 

狩野 陽

 

(軸はシャローのサイトフィッシング。当日は如何に!?)

 

【10月9日チャプター神奈川 第6戦当日】

当日は朝から風が吹いており、サイトフィッシングには不向きな状況。

それでも練習でバスの濃かったエリアを中心に、風裏を探しながら釣っていきました。

 

時間によって風向きが目まぐるしく変化するため、サイトフィッシングを軸にしていた自分にとってはかなりキツい状況。

 

風裏でバスの濃いエリアを見つけ、あの手この手でアプローチするもなかなか口を使ってくれず、多くの魚が鼻っ面までのチェイス止まり。

あと一歩、食わせの手立てが見いだせないまま時間だけが経過してしまい、ノーフィッシュのまま無念のタイムアップ。

 

第5戦、6戦と2試合連続でのノーフィッシュ。

 

年間順位も落ち、この結果は正直メンタルがきつかった。

時間配分やエリアの選択など、反省点だらけの試合でした。

ただ、ここでめげずに今年の最終戦は良い締めくくりにしたいという一心で帰路につきました。

 

狩野 陽

 

(練習での釣果。釣れていたボトム系も当日は不発。一番の反省点はエリアに固執しすぎたこと)

 

 

【10月16日チャプター神奈川 第4戦当日】

8月の試合が台風の影響でこの日に順延され、この日が第4戦です。

2試合連続のノーフィッシュで迎えた実質の最終戦

 

狩野 陽

 

(フライトは40番台。周りの選手が向かう方向を見て、入るエリアを見極めました)

 

自分が今回メインエリアに見定めていたのは計4か所。

前回はエリアに固執してしまい、ダメならダメで切り替えることを意識して挑みました。

最初に入ったエリアは魚がチラホラ見えたものの、時間が経つにつれ風が当たるようになり、魚の反応が皆無な状況に…

 

セカンドエリアでは、シェードが形成されている部分を意識しながらサイトで狙っていましたが、練習で入った時ほど魚のストック数が無い状況。

 

代わりに、ワカサギの群れが目視できるほど入っていました。

しばらく観察していると、ワカサギにつられてバスも入ってくる状況に!

 

これは狙いどころかもと、少し距離を取りアプローチすると、待望のHIT!

 

慎重にやり取りするも、なんか引きに違和感が…

揚がってきたのは、ナイスサイズのレインボートラウトでした。笑

 

狩野 陽

 

(そこはバス食ってよ!って心底思いました。笑)

この時点で10時過ぎ。

自分の引きの悪さ(!?)に絶望するも、めげている時間はない。

その後もめぼしいエリアをランガン!

 

そして、エリアの移動を繰り返し、待望の1尾目を手にしたのは12時でした。

 

狩野 陽

 

ある程度魚がストックされているエリアを発見。

さらに、魚はウィードポケットに隠れていることがわかったため、ウィードポケットや見えている魚をサイトで狙っていきました。

ウィードに“引っかけてはほぐす”を繰り返し、12:00~13:15の1時間強で何とかリミットメイク達成!

 

狩野 陽

 

帰着場所まで20分以上のロングランが必要だったため、リミットメイクしてすぐに段階で帰着へ向かいました。

 

狩野 陽

 

(試合でリミットメイクできた喜び!)

 

結果、リミット3本で3150g。

6/33位でした。

 

狩野 陽

 

5位とは5gの僅差。

惜しくもあと一歩のところで入賞を逃してしまいましたが、最終戦ではノーフィッシュで終わってしまった第5、6戦の巻き返しができたかなと感じます。

 

 

(お立ち台一歩手前の‘‘6位‘‘。お馴染みの信玄餅をGET!!笑 来季は虎視眈々とお立ち台狙います!)

 

【窮地を救った新戦力!】

練習の時や試合当日もバスの反応を観察していたのですが、ショートバイトが多発していたこともあり、食い込み重視のロッドが必要でした。

 

狩野 陽

 

(最終戦を前にスピニングを強化!!)

 

その対策として加えた1本が、‘‘Brand New DESTROYER F1st-66XS KIRISAME‘‘でした。

食い込みはもちろんのこと、今回攻めたウィードにも潜られることなくリフティングできるパワーとキャスティングのしやすさがピカイチでした。

 

狩野 陽

 

ショートバイトに悩まされていた中、このロッドに変更したことでキャッチ率がUPし、リミットメイクに繋げることができたと言っても過言ではありません。

来季のチャプターはもちろん、これからの厳寒期には外せない1本になることは間違いありません。

 

 

【終わりに】

今年は台風の影響で、夏場2試合の延期もありましたが、今年のチャプター神奈川はこれにて終了です。

 

狩野 陽

 

年間順位は14/54位。

自分のミスで取り逃した魚も多く、紙一重で順位が上がらなかった試合も試合あります。

今年でトーナメント参戦2年目。

初年度に比べ手応えのあった試合も増えたため、来季(3年目)は目に見える結果を残せるよう励みたいと思います。

 

最後に、1年間試合を運営してくださったスタッフの皆様、競い合った選手の皆様、本当にありがとうございました。

来年のチャプター神奈川でもよろしくお願い致します!

 

狩野 陽

 

 (今年も楽しく刺激的な時間をこのボートと過ごしました。)

 

【タックルデータ】

 

狩野 陽

 

ROD: Brand New DESTROYER F1st-66XS KIRISAME

LURE:ポークルアー(1.8g&2.7gダウンショット)

LINE:フロロカーボン4lb