2022年チャプター神奈川(芦ノ湖)総集編~結果を左右する‘‘紙一重‘‘~ | Megabass-メガバス

FRESH VOICE

2022年チャプター神奈川(芦ノ湖)総集編~結果を左右する‘‘紙一重‘‘~

皆さん、こんにちは。

メガバススタッフの狩野です。

 

『慣れないボート操船、慣れないフィールド、初めてのトーナメント。』

…と、緊張・不安から始まったトーナメント初年度の昨年。

 

そんな初年度を経て、参戦2年目の2022年のチャプターを振り返ります!

 

狩野 陽

 

【4月24日チャプター第1戦】

大雨と寒さと風で、めちゃめちゃ過酷な試合が印象的だった第1戦。

 

狩野 陽

 

練習から苦戦の連続で、苦手な春の釣りを引きずったまま試合に臨みました。

この試合で軸にしていたのは、‘‘KARASHI IGX 60‘‘シリーズ。

 

狩野 陽

(試合中に55~60cmクラスのバスが目の前で見切った状況が未だに脳裏に残っています。)

 

ゼロ帰着を覚悟しましたが、手応えのあったポイントを数か所ランガンし、もがいてもがいて何とか1本キャッチ!

 

ウェイイン3割とタフコンディションの中、苦手な春でポイントを獲得できたことに安堵したことは言うまでもありません。

 

狩野 陽

(*1本/1240gで12/42位。1バイト1フィッシュの紙一重ですが…笑)

 

【7月17日チャプター第2戦】

第1戦目から約3ヶ月間が空いて開催された第2戦。

 

7月ということもあり、個人的には1年の中でも得意なシーズンだったため、「ここで上位進出を狙いたい!」位置付けた試合でした。

 

手堅くリミットの3本を揃えた後に、いくつか持っていたメインパターンで2㎏越えを混ぜていくプランでスタートしました。

 

狩野 陽

(この魚を試合で狙っていました!)

 

ちなみにメインパターンの一角に据えていたのは、”TINY SIGLETT“などのシグレシリーズ。

 

狩野 陽

(夏の芦ノ湖で好反応なルアーの一つ!)

 

リミットの3本を揃えるのに予定よりも1時間超過してしまいましたが、メインパターンに費やせる時間を4時間程確保。

 

日中ハイライトだったこともありシェードを軸にメインパターンで攻め込んでいくと、お昼前に待望のHIT!

…も、痛恨のバラし。

 

その後もチェイスはあるもののバイトまで至らず、帰着となりました。

 

狩野 陽

(3本3450gで20/44位)

 

この試合は数十グラム差で順位が大幅に入れ替わる団子状態。

 

バイトした2㎏越えのバスをキャッチできていれば入賞を狙えただけに、紙一重で上位入りを逃した悔しさの残る試合となりました。

 

【9月4日チャプター第3戦】

第2戦で紙一重で上位入賞を逃した悔しさから、

「そのリベンジを8月の2連戦にぶつけるぞ!」

と意気込んでいましたが、その2連戦に台風が直撃し、9月・10月に延期となりました。

 

肩透かしをくらった感じでしたが、気を取り直して試合までの間練習を積み重ねました。

 

練習段階で自分がキーポイントにしていたのは、‘‘夏を引きずっている少々バテ気味のバス‘‘と‘‘積極的にベイトを追い回すノリノリのバス‘‘の2パターンでした。

 

個人的にはウエイトを伸ばせそうな後者に比重を傾け、試合のプランを組み立てました。

 

狩野 陽

(ちなみにその後者のバスに反応が良かったのがスピナーベイト。ルール上試合では使えないけれど、V9は非常に好反応だったスピナーベイトでした)

 

試合では、10時頃までノーバイトとまぁまぁ焦る展開でしたが、十八番のヘッジホッグスモールラバージグ+ポークの組み合わせでまず1本。

 

狩野 陽

 

そしてお昼頃、ワカサギをイミテートした長さのポークをダウンショットリグで使い、ナイスコンディションのキロアップを追加!

 

狩野 陽

 

帰着までまだ1時間半ほどあったため、リミットメイクを目指し3本目のバスを探しにいきました。

 

そしてチャンスが訪れたのは、帰着30分前。

 

スピナーベイトを猛追してくるバスがチラッと見え、

「食うぞ!」

と身構えた瞬間、鼻っ面でまさかのUターン…。

 

この試合も‘‘紙一重のところ‘‘をモノにできていれば…と振り返る試合となりました。

 

狩野 陽

(2本2204gで12/27位。折り返した時点で年間10位。まだ、上位を狙えるチャンスはある!)

 

【9月11日チャプター第5戦&10月9日チャプター第6戦】

9月11日は8月の台風の影響で延期した試合の振り替え、10月9日は元々予定していた6戦目となりました。

 

5戦目は、貴重なバイトを掛けたものの、自分のミスでバスを逃してしまいました。

 

その魚を釣っていれば中位は狙えただけに、年間順位が一歩後退するな結果となってしまいました。

 

6戦目は、チェイスや鼻っ面までは行くものの、食わせきれず2試合続けてのノーフィッシュを食らってしまいました。

 

狩野 陽

(こちらも魚には辿り着いてはいるものの、紙一重で食わせることができず)

 

今年の目標の一つに‘‘ノーフィッシュは避ける!!’‘を据えていたのですが、気難しい秋の2連戦で目標の一つを達成することができない結果になってしまいました。

 

狩野 陽

(引き続き来年も、“ノーフィッシュは避ける”を目標にします。)

 

【10月16日第4戦】

8月の台風で延期された第4戦。

実質の最終戦となります。

 

この試合では、負の流れを断ち切ること、そしてもう一つの目標であった‘‘6戦のうち1試合は入賞する!!‘‘を達成すべく、気持ちをリセットしてスタートを切りました。

が…お昼までノーフィッシュ。ヒーヒー言いながら釣りしていました(泣笑)

 

帰着時間の14時が刻一刻と迫る中、お昼過ぎに3戦連続ノーフィッシュを断ち切る魚をキャッチすることに成功!

 

狩野 陽

 

狩野 陽

 

これで波に乗ることができ、1時間少々でリミットメイクの3本を揃えることができました!

 

狩野 陽

 

ウエイト的に厳しいかな?と思いつつも、結果は3本3150gで6/33位と、入賞1歩手前。

 

とはいえ、負の流れは断ち切れたかな!?と思えた最終戦でした。

 

狩野 陽

(もう一つの目標だった‘‘入賞‘‘もお預けとなりました。こちらも来年に持ち越しです。笑)

 

【来シーズンへ向けて】

参戦2年目の2022年も無事に全6試合に出場することができました。

 

狩野 陽

(年間順位は14/54位。関東Cブロックの出場権利を得ていたものの、予定が合わず出場を辞退しました。)

 

今年のチャプターを一言で表すと『紙一重』だったなぁと振り返りました。

 

3年目は、その紙一重をモノにすることができるか。

 

また、よりチャンスを多く作り『紙一重』を無くすことができるよう、今年得た知識や経験を基に、結果にも拘っていきたい。

 

狩野 陽

(去年よりはチャンスは多く作れたと感じています。一歩一歩積み重ねですね!)

 

2023年は良い報告ができるよう腕を磨いていきたいと思います!

 

それではまた!

 

 

*今年のチャプター神奈川の振り返りを芦ノ湖で釣りしながら振り返っています。

ブログと共にご覧いただけると幸いです!

 

【主要タックルデータ】

①I字系

ROD: Brand New DESTROYER F1.1/2-72XS ”Baby Plugging”

LURE:KARASHI IGX60F&60S

LINE:PE0.4号+フロロカーボン6lb

 

②SIGLETTシリーズ

ROD:DESTROYER 霧雨ALL SOLID LTD F3-511XKS-S

LURE:TINY SIGLETT

LINE:PE0.6号+フロロカーボン7lb

 

③ポークダウンショットなどフィネス系

ROD: Brand New DESTROYER F1st-66XS “KIRISAME”

LURE:ポークルアー(1.8g&2.7gダウンショット)

LINE:フロロカーボン4lb

 

④スピナーベイト(3/8~1/2oz)

ROD:VALKIRIE VKC-69M+

LURE:V9

LINE:フロロカーボン14lb