皆さんこんにちは。
東京湾奥エリアの加藤です。
遅くなりましたが、明けましておめでとう御座います。
今年の初釣りは元旦からシーバス狙いでの釣行でした。
初釣りは、僕にとって一年の中でも、純粋に最も集中することができる釣りであり、その年を占う意味でも釣果にこだわってフィールドに立ちます。
結果は、昨年の初釣りランカーに続き、今年も84cmのランカーシーバスが姿を見せてくれました!!
狙い方は、ブレイク付近の浅瀬に着くハゼが、ユルい流れに押されて一瞬深場に落ちかけ、ブレイク下にステイしているシーバスに気づいて慌てて逃げるイメージでのアプローチです。
簡単に言うと厳寒気のハゼパターンの一つ。
テクニックとしては、出来るだけブレイクラインと平行気味にトレースラインを取れる立ち位置で、デッドスローで引くルアーがユルい流れでシャローからブレイクに落ちた瞬間にグルングルンと2回転程リーリングジャーク気味にリトリーブ速度を上げてからストップ。
一瞬の間を置いた直後にドスンッ!!
Shadow XX SXX-87MLの強靭で粘りのあるバットパワーで、強くてタフなシーバスの引きをいなしつつネットイン。
既に産卵は終えていると思われるアフターの個体ですが、強い引きとスタミナのあるファイトが印象に残る元旦のランカーシーバスでした。
ヒットルアーのX-80SW LBO Shallowは、X-80シリーズに共通する、ただ巻きでの喰わせ能力の高さや、ロッドワークでのジャークやトゥイッチ、中層以深でのドリフト等のアプローチを1m前後のシャローで行えるルアーです。
また流れの弱いポイントやタイミングで、シンキングペンシルのようにナチュラルに誘う事ができる上に一定のレンジをキープするのが簡単なので、シンペンが苦手というアングラーさんにもお勧めです。
写真のX-80SW LBO ShallowとX-80SW LBOは、バチパターンなどでも表層より下のレンジを狙いたい場合に、少し潜らせて流すアプローチでかなり使いやすいルアーなので、狙いたいレンジでの使い分けを是非試してみてくださいね。