晩秋のおすすめプラグ3選! | Megabass-メガバス

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晩秋のおすすめプラグ3選!

皆さんこんにちは!メガバスプロスタッフの杉村和哉です。

日に日に秋が深まり、冬に近づいてきましたねっ!琵琶湖も水温がどんどん下がって来ております。ここ1 週間で 16℃あった水温が軒並み 13℃台まで下がりました。しかし水中はエリアによっては「まだまだ秋!」というバスもたくさんいて、ウィードでは12月でもトップで釣れることがあり、ハードプラグで入れ食いエリアも存在しております。

そんな中でも、僕的に特に信頼度が高いのが「ワンテンR+2」 と「 X-ナナハン+1+2も)」そして「NEWバイブレーションX ウルトラ」です。

その気になったらハードプラグで100本は当たり前の世界が晩秋の琵琶湖には待っており「釣れすぎるから敢えて釣らずにデカい魚を選って釣る!」のが僕的には課題ではありました。

2024年生まれだと思われる個体が湧きに湧いているのでまずはエサ的な存在の X-ナナハンを投入し、魚を釣ることで、そのエリアにバスがいるかを確認。 そして釣れたら今度はワンテンR+2を投入し比較的大型のバスを狙う。バスが広範囲に居るならNEWバイブレーションX ウルトラの出番!と言ったところです。

X-ナナハンシリーズはジャークも良し、ただ巻きも良しな75mm ジャークベイトの帝王です。

「琵琶湖のルアーにしては小さいんじゃ…」と思われている方も多いかもしれませんが、琵琶湖のベイトって季節にもよりますが基本的には小さい。ホンモロコやワカサギ、成魚を迎えた大人のアユ(琵琶湖のアユは降海しないので大人でもコアユと呼ばれます)でもこれくらいのサイズです。基本的な使い方として はただ巻きor 2ジャーク1ポーズ。

ロッドは遠投も考えてデストロイヤーのF4-66Xサイクロンが良いと思います。

ワンテンR+2はただ巻きを基本のアクションとして、低水温期になると2ジャーク 1ポーズ。春はストップ&ゴーアクションを入れますが春のみにしか僕はやりません。

オススメロッドは OROCHI X10のF4-68XT ジャバウォックです。

バイブレーションX ウルトラはただ巻きで使います。早巻きでもスローリトリーブでもバランスを崩さず、しっかりとロールアクションを演出してくれます。

そうそうっ!バイブレーションX ウルトラがリニューアルされたんですが「従来のウルトラと何が違うの?」ってところをお伝えしますね!

大きく違うところとして、まずはボディ内、下部にあるウエイトが鉛ウエイトから特殊合金製の成型ウエイトに変更されて、さらなるアクションのハイピッチ化とレスポンスの向上が実現したという点です。

特に僕はレスポンスが向上した点がバスを狙う上で非常に有効だと感じております。50mほど遠投した際に、巻き出しからアクションがスタートしてくれるとアングラー側にも操作しやすく、バスのバイトチャンスを 1%でも上げるためには有利に働きます。

と言うか、立ち上がりの早いバイブレーションは本当によく釣れる。 僕はこのルアーがプロトの段階から触らせて貰っていて、今年の秋は僕のSNSを見て貰っていたら分かりますが、入れ喰いを何度も体験でき、トータルで言うと150 本は釣りました。

ワンテン+1 X-ナナハンもよく釣れたのですが、やはりここはバイブレーションプラグ最大の強みである「素早く広範囲を探れる」特徴を生かして、この秋、1番多くのバイトを得ることが出来たルアーがNEWバイブレーションX ウルトラです。

ロールアクションによって生まれるボディから放たれるフラッシングは多少バスとのレンジが違っていても浮き上がらせて食わせることが出来ます。またウォブル系バイブレーションは水が綺麗すぎる状況時、アクションが強すぎて釣れにくいことがあります。そうなったらロールアクション系バイブレーションである「バイブレーションX の出番!」ってな感じです。

最後に… 晩秋の琵琶湖をはじめ、各地のフィールドではどんどん気温も水温も下がり、 バスからのバイトが少なくなっていきますが、上にあげた3つのルアーは真冬のバスにも有効なルアー達です。是非皆さんもフィールドに立ち、バスフィッシングを楽しんでくださいませっ♪