“怪魚ハンター”の小塚です。
2004年の学生時代から現在まで、63回の海外遠征を重ねてきました。
最近6年ぶりにtwitterを再開して、“怪魚昔話”と題して毎日1旅ずつ思い出の怪魚とともにつぶやいているですが・・・
2008年に先代ホワイトパイソン(F7-76XDti・グリップ改)を携えていったマレーシアで釣り上げたナイフフィッシュ(学名チタラ・ロピス)が、「2019年に絶滅した種だ」としてバズっています!
個人的には「旅には最低でもグリップが抜けてほしい!」と勝手に魔改造、以後ホワイトパイソンをグリップ脱着にマイナーチェンジしてもらうキッカケになった思い入れ深い怪魚。
2016年にはそのシルエットをもじり3連メタルバイブ「CHITALA」を開発&販売、そのシグネチャーカラーに「チタラ・ロピス」と名付けましたが……惜しまれながら(?)、そちらも今や“絶滅危惧種”に。
「なんでも釣れる“怪なるテッパン”」として、対象魚を指定しなかったのがマズかったか(反省)、真価が伝わりきっていない印象ですが・・・
フレッシュウォーターに限定していえば、見えているのに反応しない魚にスイッチを入れてしまうシークレットルアーとして、僕の周囲ではトラウトアングラーにまとめ買いしてくださる方が多いです。
3連ボディーにより小魚のシルエットを保ったまま常にきらめき、ブレードジグのように水を引っ張ることなく、スピード感のあるイレギュラーフォールを展開する・・・話題の「チタラ・ロピス」カラーだけでも、釣果報告がザクザク。
僕個人も、トラウトの居ないアジアの渓流では、マハシール等で大変いい思いをしました。ディープシンキングミノーでも攻めきれない深淵を攻めきれる、唯一無二のルアーです。
メガバスオンラインショップにはまだ若干数の生息を確認していますので、気になる方は是非チェックしてみてください!
先の2008年の旅では、当時唯一のセンターカット2pcのデストロイヤー(旧F2-611X)を持参したのですが、ヘアージグ(復活希望!)で若魚を釣ることもできました&無事リリースしました・・・
本当に「チタラ・ロピス」は絶滅したのか、コロナ禍が開けたら新作ヴァルキリーでも携えて、文字通りの“怪魚釣り”に行きたいなと思っています。