前回の更新から随分と間が空いてしまいました(^^;;
本業の方が例年よりも早く繁忙期に突入してしまいまして・・・ようやくピークアウトしてきた感じです。
と、言いつつ釣りには行っているし、休みの日の空き時間にバイクも弄ったりしてますが(^^;;
また改めて生活リズムの中に文章を書く習慣を刷り込まなくてはと思う今日この頃です。
少し仕事も落ち着きをみせはじめているし色々ネタが溜まっているので書いて行こうと思います@@
■ KAGELOU MD 98F 発売 ■
先週?先々週?お店でも僕は遭遇する事なく完売したようですが・・
KAGELOU MD 98Fが発売になりました!
カゲロウMDの小型版な訳ですが、今回はKAGELOU MD 98Fについて書いて行こうと思います。
● レンジ ●
レンジはMAXで60cm位、僕の通常のスピードでリトリーブすると40~50cm位のレンジを泳いできます。
カゲロウ100Fのプラスちょい下のレンジをイメージして頂けたらと思います。
● 使い分け ●
レンジがちょっと入る事でブレイクや水中のストラクチャーにより近づける。
ちょうどこれからの厳冬期の湘南エリアはこのちょっとしたレンジの差で塩水クサビにどれだけ近づけるのかが変わってきます。
レンジ的にわずかな差でも反応の出方が大きく変わってくるなんて事は往々にしてあります。
また河川の流れの向きと風向きが逆の場合や、水面でサラシを作る様な流れがある場合、etc・・
餌釣りの世界では2枚潮と言われる状況下。
水面付近の流れを掴むよりも、そのちょっと下のレンジの流れを掴んだ方が良いシーンも多いです。
んん~伝わり難いかな、、、
端的に書くと
『あれ?今日は100Fだとやたらと水面を泳いで来るぞ?』
の時はMD 98Fの出番です。
レンジ的にはわずかでも足場がちょっと高い時の釣りの際に足元まで巻いて来られるのも100Fとの違いかなと。
MDの特徴でもある突き出た下顎が水をとらえて、でも高めの浮力でレンジが入り過ぎるのを防いでいるので100Fと比べると足元までレンジをキープしやすいです。
● 重心(LBOⅡ)が戻りやすい ●
LBOⅡ自体の性能は全く変わらないですが、100Fと比べるとMD98Fの方が突き出た下顎で水を捕えるので重心移動の戻りが早いです。
よって流れに対してアップクロスにキャストしてゆっくり~なんて狙い方をする時はMD 98Fに分があります。
ただココで注意!
アップクロスでゆっくり巻いて~のパターンで100Fに食って来ている場合。重心が戻らないが故に水面に僅かな引き波を出していて、それにシーバスが反応している場合があります。
アップクロスにキャスト = MD 98F、必ずしもそうではないという場合がある事はご注意くださいませ。
● 飛距離 ●
MD 98Fと100Fを比べた場合、ごく僅かではありますがMD 98Fの方が飛びます。
しかし124FとMD 125Fほどの差はありません。これは124Fが着水後の重心の戻りの早さを重視してLBOⅡを最後方から4mm手前で止める様に設計して飛距離を犠牲にしている為です。
なのでMD 98Fが100Fと比べて飛距離が出ると言ってもプラス数メートル程度に考えておいて頂くといいかなと思います。
● カラーラインナップ ●
このようになっています@@
友人達やメッセージなどで頂くお声ではMD 98Fどころかカゲロウ自体全然買えないと聞きます。
こればかりは僕個人ではどうにもならないので本当に申し訳ないというより他なく・・すみません(^^;;
そんな状態ではありますが、もし店頭で見かけた際は是非ともお手に取って頂けたら幸いですm(_ _)m
先日KAGELOU MD 98Fで釣れた85cm位のシーバス。
この釣行記は後日改めて書くのでお付き合いくださいませ♪
久保田氏のブログはこちら