取材とハクパターンの裏?技 | Megabass-メガバス

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取材とハクパターンの裏?技

有難いことに最近は取材が連日続いています(^^)

 

やっぱり不慣れな場所や初場所の釣りってワクワクして最高です♪

 

まぁ釣れるか釣れないかわからないのは胃に来る嫌なドキドキなんですけどね(^^;;

 

今のところ釣果にも恵まれてまして・・

 

スニーカースタイルのデイゲームメガドッグで良い魚出たり・・・

 

久保田 剛之

MEGADOG180

 

あいにくの雨だったので、ウェーダー履いてるけど初場所ノーガイドノー情報のデイゲームで魂の震える渾身の一尾達に出会えたり♪

 

久保田 剛之

BIRAN70 20g)

 

ハラハラドキドキワクワクの中で楽しんでおります(^ ^)

 

詳しくは発売や公開の際に綴りたいと思いますが・・

 

今回はそんな釣行の中で

『あ、そういえばコレ、シーバス始めたばかりの人でも釣りやすいかも』

と思えたイケてるメソッド?セッティング?をご紹介したいと思います。

 

恐らく全国の多くの河川でこの時期の代表的なベイトフィッシュとなる、ハク。

 

ボラの稚魚で、イナッコより小さい体長3cmくらいのものを【ハク】と呼ぶ事が多いと思います。

 

このハクを食いに来ているシーバスを狙うのが【ハクパターン】。

ハクの溜まり場を見つけて、潮位変化に合わせて群れで移動するハクを〜〜

 

 

ボシュ!

っとシーバスが捕食!

 

なんてパターンなんですが、

『ハクの溜まり場ってどこよ?』って話。

 

群れを見つけるコツ的なのは勿論あるのですが、どんな川でも必ず居るのが、

海水が効く河口エリアの石積み護岸や護岸系のコンクリートブロック。

こういう身を隠しやすいところには10〜30匹の小規模な群れで団子状に行動しています。

 

そんな護岸の際(きわ)ではハクボールを捕食するシーバスやクロダイ、キビレなども居るのですが・・

 

でも『そんな所を狙ったら根がかりでルアー幾つあっても足りね〜よ』な訳です。

 

そこでオススメなのがメガバスのオニマル8g!

 

久保田 剛之

 

最近の取材でも大活躍してくれました♪

 

 オニマル8gのおすすめの使い方 

 

石積みに立って岸と平行に数メートルほどショートキャスト。(隣に人がいる時はダメよ)

   ↓

  着底

   ↓

ロッドの先端を使ってチョンチョンと軽いトゥイッチを入れながら巻く。

この時ロッドは下げちゃダメ。

   ↓

1キャストして反応がなければ数メートル移動。

ランガンで狙っていきます。

   ↓

ゴン!

とヒットしたらドラグを駆使しながらファイト。

 

 

という流れ。

 

『いや、だから根掛かるじゃん!』

 

とお思いのアナタ!

 

タックルセッティングを変えるとほとんど根掛からなくなるんですよ。

 

今回このメソッドをやっていた時の僕のラインセッティングですが、

オニマル8gにPE1.5号+ナイロン25lb。

 

8gのルアーに対して結構強めのセッティングじゃないかと思いますが、これでやると大幅にルアーロストを抑えられます。

 

久保田 剛之

 

まずラインが太めの方が、浮力があるのでオニマルの着底後に水面からルアーまで一直線にラインが立ちやすい。

 

着底後チョンってやるとオニマル8gはほぼ垂直に跳ね上がってくれるのでこの時点での根がかりがかなり抑えられます。

 

 

根がかりの原因は針が牡蠣やコンクリートなどにに引っかかる事と、ルアー自体が石と石の間に挟まる事。

 

着底後、真上に跳ね上げてやると挟まって根がかりする事を大幅に抑えられます。

そしてラインをルアーから水面方向に引っ張るためにロングキャストではなくショートキャストを繰り返すのです。

ロングキャストだと段々ラインが水と馴染んで斜めに引っ張って来ちゃうので根がかりし易くなります。

(ロックフィッシュの狙い方の理論と一緒)

 

 

そして万が一針がコンクリートや牡蠣殻などに引っかかっても、ラインが太いのでフックが伸びてくれてルアーは回収されることが多いです。

 

また挟まった系根掛かりの時は引っかかった場所まで移動して真上にチョンチョンやれば結構取れます。

(取材中は牡蠣などの貝に覆われた地点でもノーロストでクリア♪)

 

それにオニマル8gはストラクチャーに針よりも頭が先に触れるので、ぶつかってもヒラリと躱し易いのも特徴です。

 

針は小型で細いのが付いていて、魚とのファイトは大丈夫なのって話ですが、

 

足元でヒットするので魚は元気いっぱいで至近距離ファイトが始まります。

 

僕はベイトリールでやってるので、ヒットして魚が突っ込んだ時にはクラッチオフしてロッドの曲がりを維持したままラインを出す、という方法でいなしてます。

 

スピニングの場合はヒット後、ドラグを緩めてもOKじゃないかなと。

 

それにこの釣り方で食って来る魚って40cm〜60cm位までが圧倒的に多いです。

これは石やブロックの隙間を縫って襲いかかって来るので、旋回力に優れた小型〜中型シーバスの得意な食い方だから。

 

稀に大きい魚も食いますが、フックが細いので懐まで深く刺さりやすく、フッキングしちゃえばドラグやクラッチを使えば、伸びずにキャッチ出来ます。

 

岸から1m以上離れた位置でボイルして捕食している時はKARASHIの5gや9gがオススメ。

 

この動画内で実際にやっているので一応貼っておきます。

 

 

岸スレスレで捕食していたり、ボイルを確認出来ない時には、上記のオニマル8gの刻んでいく釣り。

 

こんな感じでやってみると、かなりシーバスに出会いやすくやるんじゃないかなと思いますので、試して頂けたらと思います♪

 

これから初夏までがハクパターンの熱い季節なので先出しで紹介してみました(^^)

 

久保田氏のブログはこちら

https://www.fimosw.com/u/sandwalker