こんにちは広島の門永です!
現在開発中のロッドのテストを兼ねて、河川にデイシーバスゲームに行ってきました!
雨上がりということで、狙いは良い流れと濁りが入った河川中流域。
比較的イージーな展開が予想できたので、先ずはベイトタックルに強めのルアーでサーチしていきます。
ルアーは「ヴァタリオンSW」「カナタSW」「ONETEN MAX LBO SW」などの、大きめかつ飛距離が出せるものをチョイス。
中層でしっかりとアクションさせてアピールし、流れの変化がある場所にはジャークを絡めながらルアーを入れて行くと、思った通り連発モードに突入!!
しかし、バラシも含めて5〜6本掛けた辺りでさすがにスレたようで、バイトがパッタリ止まってしまいました・・・。
でもここからがリバーデイシーバスの面白いところ♡
しっかりとレンジを合わせて、流れに逆らわせないコースで丁寧にトレースしてやれば必ずまだ反応があるはず♪
ここからはテスト中のスピニングタックルに持ち替えて、1.2号PEラインで流れを意識したコースをより丁寧にアプローチしていきます。
ルアーはフェイバリットルアーのひとつでもある「X-80マグナム」をチョイス!
フローティングよりも流れに同調させやすいシンキングモデルのジャークベイトです!
・・・しかし、レンジが合ってないのか?
反応が薄いので、次は『もう一段下』を通せる「X-80マグナム+1」にチェンジして、確実にシーバスが定位していると思われる流れの筋にアップクロスからトレース!
ボトム付近までできるだけ早くダイビングさせるためにジャークなどは入れず、クランクベイトを引くイメージで『グリグリグリ〜』とファストリトリーブ。
上流側から斜めに狙った流れに「X-80マグナム+1」を差し込んでいきます!
すると再び連発モードに!
この「X-80マグナム」や「X-80マグナム+1」を河川などの流れの中で使う場合、ズバリ言ってアップから〜クロスまでの区間が一番美味しいアクションが出せるのです。
先ずは狙うピンポイントを明確に定め、立ち位置やルアーの着水点、ラインの角度やリトリーブスピードなどを調整しながら、そのルアーの一番有効なアクション(ルアーのポテンシャルを最大限に引き出せている状態)で定めたピンポイントを通していく事が大切!
文章で書くと難しく感じるかも知れませんが、ひとつのルアーをしっかりと使い込むことで、そのゾーンは自ずと把握できてきます!
今回は、流れに変化が出るスポットのボトム付近に上流からナチュラルかつしっかりとルアーを泳がし入れる事で、一時は沈黙したポイントから再び嘘のような好反応が得られる結果となりました!
最後にはランカーサイズも登場して、最高のロッドテストになりました!
(NEWロッドについては別の機会に詳しくお伝えします)
やはりデイゲームでも、そのルアーの特性を活かしたアプローチひとつで釣果は劇的に変わります!
この「X-80マグナム」シリーズは個人的に本当に大好きなルアーで、とにかくどんな場所でも『切り札的な存在』としてローテーションに入れる事が多い!
自分のフェイバリットルアーがある事で、その釣りの奥行きはより広がると思います!
それにしても、シーバスフィッシングは・・・何年経っても本当に奥深く面白いですね^^