皆さん、こんにちは。
Megabass Greathuntingフィールドスタッフの永嶋です。
今回は、幻の魚「イトウ」を狙いに行ってきました。
イトウ狙いは、年間の釣行スケジュールの中で最も楽しみなイベントです。
この時期になると遠征に向けて、季節柄、ころころ変わる天気予報と睨めっこする毎日。最高のコンディションで挑みたいので、前日まで悩み抜き、終業後、片道5時間以上を掛けて移動します。
現地到着後、1~2時間の仮眠をとり、午前3時過ぎには実釣スタート。
まだまだ暗いので、赤金のX-80MAGNUMをチョイス。
薄暗い時間帯は、私は赤金を好んで使用します。
昨年、メーターオーバーをキャッチしたのも赤金でした。
実釣開始後、30分程して空が白み始めた頃、軽いジャークを織り交ぜながらリトリーブしていたミノーのリップがブレイクにコンタクトしてバランスを崩したタイミングで引っ手繰るような激しいバイトが!
1年ぶりのやり取りを楽しみ、無事キャッチ出来ました。
今期1本目は、7~80cmの良型のイトウでした。
先ずは、坊主回避!一安心です!
素早く撮影を済ませリリース。
その後、ルアーはそのままでゆっくりランガンしていきます。
約10分後、ただ巻き中に強烈なバイトが!
豪快にドラグを鳴らしたのは、80~90cmの良型のイトウでした。
躊躇なくX-80マグナムを丸呑み!
幸いエラを傷つけることなく、元気に帰っていきました。
直後に同行している兄もイトウを釣り上げ、好調が続くかと思いきや、ぱったりと魚っ気が無くなり、ゴールデンタイム終了。
初日の朝マズメは、坊主回避したものの2バイトのみの結果。
悪くはないが良くもない。
贅沢病です。笑
まずは、坊主回避出来て一安心ですが、貪欲な我々は、更なる釣果を求めてポイント移動することにしました。
この移動先でメインベイトとなっているのがトンギョ。
トンギョを捕食している個体に関しては、やはりマッチザベイトで狙うことが必要となり、カラーやサイズ感が非常に大事になります。
というわけで、開始したところ、早々に兄の竿がしなります。
私にもすぐに反応が!
しかし、ゴン!と当たって、ジィー!とドラグ出て、スッ・・・と軽くなる。
こんなのが、1日中、ずっと続きました。
正直、何が何だかわからない状態に陥りました。
10本以上のバラシ!
これが俗に言う「バラシ病」です。笑
初日の釣行が終わり、一人反省会です。笑
色々と考えた結果、ポイント移動後に持ち替えたタックルに問題があるのでは?との疑いから、翌日に向けてタックルの見直しです。
まず、リールを4000番から3000番に変更し、PEラインを少し細くしました。
リーダーはそのまま20ポンドのナイロンを使用。
そして、なんとなく一番気になっていたところ。
スナップの大きさを少し小さいものに変更。
(気になってたなら早く変えろよって感じですが・・・)
はたして変更が実を結ぶのか。
続編にご期待下さい。
【使用タックル】
ロッド:SHADOW XX SXX-96ML, GREAT HUNTING GH93-2MS
リール:4000XG
ライン:PE1.2号
ルアー:X-80MAGNUM 他