Megabass Great huntingフィールドスタッフの永嶋です。
3月下旬、まだまだ雪が残る河川へブラウントラウトを狙いに行ってきました。
今年の北海道は雪が多く、普段雪の少ない地域にもとんでもない量の降雪があったので、駐車スペースが無いし、川へのアクセスが大変です…。
ギリギリ一台分の駐車スペースを見つけて入渓しましたが、膝まで埋まる雪で、一歩一歩体力が削られます。
気温は0度でしたが、河原に辿り着いた時には汗だく。笑
この時期は、鮭稚魚が川から海へ向かって長旅を開始します。
その孵って間もない鮭稚魚を捕食しているビッグなブラウントラウトを狙おうという訳です。
最初に入った区間は幹線道路脇のメジャーポイント。
一年中毎日叩かれるので敬遠していましたが、魚は居ます。凄く賢い魚が。
ならば、頑張って引っ張り出してやろうじゃないか!
と、GH46 HUMPBACKやKAGELOU 124Fなど、手を替え品を替え、四時間以上じっくり叩いてみましたが、完全な「無」。
まぁ、この河川では普通です。
諦めて次のポイントへ向かいますが、雪のせいで駐車スペースがない…。
仕方なく別のメジャーポイントの様子を見にいくと…。
さすが、毎日人が入っているので駐車スペースはあるし、川まで道が出来ています。笑
時刻は既に12時前、時間も無いので、すぐに核心部を狙っていきます。
ずっと平坦な流れが続いた後に急に落ち込み、深みがある好ポイント。
朝から晩まで人が入れ替わり立ち替わり入っています。
過去に釣れた試しは無いのですが、間違いなく重く早い流れの下には良いサイズが張り付いているはずです。
そこでチョイスしたルアーは、昨年秋に発売のGH64 HUMPBACK (AL AUTUMN HALATION)。
このカラー、あまりギラギラ目立たせたくない時に良いですよね。
そして何よりめちゃくちゃカッコいい。
使わずに飾って置きたいくらいです。笑
かなりハイプレッシャーなポイントなので、落ち着いたカラーで攻めていきます。
水温が低く魚も低活性なので、ダウンクロスでじっくりとルアー送り込みながら魅せて、少しずつ降って行きます。
深みのエンド、水流が弱まってきたあたりで待望のヒット!
ダウンの釣りは、バイトの衝撃が手元にダイレクトに伝わるのが最高ですね!
というわけで、今期初の良い面構えのブラウントラウトをキャッチ出来ました。
超メジャーポイントで魚を引っ張り出してくれたGH64 HUMPBACKには感謝です!
後日、難攻不落の支笏湖の偵察に行きましたが、7時間叩いてお触りが一回のみで完敗でした…。
ただ景色は非常に綺麗だったので載せておきます。笑
4月に入り、海サクラマスも開幕していますので、川、湖、海とやりたい釣りが多くて困りますね。
ではまた!
[使用タックル]
ロッド GH77-2MLS
リール C3000HG
ライン PE0.8(リーダー12ポンド)