こんにちは。
Megabass GREATHUNTINGフィールドスタッフの永嶋です。
少し前の話になりますが、シーズン序盤まだ残雪がある中、メジャー河川にブラウンを狙いに行ってきました。
朝方は気温が氷点下でした…
この時期は、鮭稚魚が孵化して集団で降下していくのを待ち構えているブラウンを狙うのですが、降下する鮭稚魚が多過ぎても、少な過ぎても反応が悪くなる非常に難儀な釣りです。
個人的には鮭稚魚が少ない方がまだ可能性を感じます。
というのは、鮭稚魚が多いとセレクティブになり過ぎる傾向があるからです。
ブラウンは非常に賢くて、鮭稚魚を決め喰いしている個体をルアーで釣るのはかなり
難しく、鮭稚魚に似せたルアーを使用したとしてもほぼ確実に見切られます。
この釣りにおいては、ベイトが小さすぎることから、「サイズ感、重さ、泳ぎ、飛距離」全ての要素でフライが優勢となります。
この鮭稚魚パターンでは対抗策を色々と試し、マキッパ10gで70アップも釣っていますが、掛けはするものの、フックサイズが大型ブラウンの口には小さくてフックアウトということが多いです。
サイズ感を考えると10gがベストですが、何より重さが無いので飛距離を稼げない。重いとレンジと速度が・・・という・・・・
そ・こ・で!
鮭稚魚パターンを完全無視という選択です。笑
一例としては、ビッグミノーのみ投げ倒して、とにかくやる気のある魚を探す方法。
これが意外とドカンと大物が釣れちゃったりして癖になります。
また、目視出来るのでルアーの流し方の勉強にもなりますね。
とにかく、何を使うにしても流し方が大事なので河川でもGH95やGH110,120,MARINE GANG Cookai 140を流してみるのも良いかと思います。
というわけで、私はGH95を使うわけですが、シャフトバランサーシステムの恩恵、ストップ時のユラッとする動きが堪らないのです。
またサスペンドなので流すのもレンジキープし易いです。
魚が付いて居そうな流れに乗せて、核心部でチョチョッとティップを弾き、ユラッとしたら堪らずヒットです。
少しずつ移動しながら、お次はGH44 BAT A FRYで。この小粒の弾丸はかなり使えますね。
このサイズで結構重さがあるので深いレンジも探れますし、オフセットリップの効果で重いのに軽快、泳ぎが破錠しない。
GH52 BAT A FRYでも追加です。
と言うか、この川はこんなに釣れない筈なんですが…ダメ押しの一本はGH ハンプバック51で。
一本獲れれば大満足のメジャー河川で4本。
GHミノー大活躍の1日でした。
Tackle Dataタックルデータ
【Rod】GH77-2MLS
【Reel】3000番
【Line】ナイロン10ポンド
【Lure】GH95 , GH BATAFRY , GH HUMPBACK