こんにちは。
グレートハンティングフィールドスタッフの永嶋です。
前回の記事に引き続き、今回は後編のお話しです。
久しぶりの釣行で良い魚が釣れて大満足でしたが、時間的にも余裕があり、程良い曇天で気温も高め。
「これはまだチャンスがあるな」と思い、次のポイントへ移動。
向かったのは昔、足で稼ぐ釣りをしていたころによく訪れていたポイント、最近は大場所でじっくり釣りをするスタイルだったので、数年ぶりに訪れました。
しばらく来ないと、流木や深み、流れが変わってしまっている…。過去の実績ポイントが浅くなったり、良い感じ倒木が無かったりで、魚の着き場が減っているような印象でした。
河原に降り立ち、倒木に腰を掛け、上流に行くか、下流に行くか迷いながら、川を眺めていると、ヤマセミやカワガラス、様々な鳥たちが飛び交っています。
「久しぶりの自然は癒されるな~」なんて思いながら、しばらくボーっとしていたところ、上流側から釣り人が現れたので、渋々下流へ向かう事に。
ルアーは引き続きGH120をセットしたまま、どんどん打ちながら釣り下りますが反応はありません。少し流速があるポイントに差し掛かって、GH95にチェンジ。
サイドからダウンにかけて丁寧に流していくと…流心から少し外れた瞬間、デカいブラウンがGH95をひったくっていきました!そのまま流心に入りドラグが出されます…。
何とか耐えたら、今度は水中ローリングで水草に突っ込まれ残念ながらフックアウト…。
「ここのポイントは木が覆い被さっていてロッドを立てられないから難しかった」と、言い訳させていただきます(笑)。
気を取り直して、打ち込むもバイトに持ち込めない状況が続き、上流の釣り人が撤収したので、今度は上流へ向かって進みます。この川は、アップの方が釣りやすい気がするので、ここから本気モードに突入!
ルアーはそのままGH95を使用。
倒木スレスレを通したり、倒木下に打ち込んだり、結構キャスト技術が要るようなポイント。過去に何個ロストしたことか…(泣)。
しばらく釣り上がり、あまり目立たない感じですが、対岸の倒木周りの深みを発見。
この辺は、水深もあまりないし、魚の着き場が限られるだろうから、居るならここだけどちょっと喰わせるの難しいな~と思い、上流から流し込んで深みへアプローチすると、案の定一発でヒット!
「ポイントを直撃してたら出なかっただろうな~」とかなんとか思いながらファイトを楽しみ、上がって来たのはグッドサイズ。
GH95は、カチャカチャとシンカーの音がせず、サスペンドでユラユラとロールして流す釣りには持ってこい。ダウンの釣りでも非常に優秀です。
その後、40㎝ちょっとのブラウンも釣れましたが、写真を撮る前に元気に逃げてきました。
というわけで、本日の釣行は終了。なかなか釣れない川ですが、たまに良い日もありますね。
また来ようと思います。では。